特許
J-GLOBAL ID:200903007835298779

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074898
公開番号(公開出願番号):特開2002-276776
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ダンパーを有する動力伝達装置において、外径寸法が大きくなることを抑制しつつ、ダンパーの収納スペースを拡大する。【解決手段】 第2ダンパー240を円筒部221の外周面221aに面するようにダンパ収納部222内に収納する。これにより、円筒部221の外周面221aがダンパ収納部222の一部を構成することとなるので、ダンパーを収納するためのダンパーカップを廃止することができる。したがって、動力伝達装置の外径寸法が大きくなることを抑制しつつ、ダンパーの収納スペースを拡大することができる。延いては、第2ダンパー240の弾性係数を小さくすることができるとともに、トルク伝達時に第2ダンパー240に発生する応力が小さくなるため、トルク変動を十分に吸収しつつ、第2ダンパー240の耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
円筒状の円筒部(221)内に装着された軸受(225)を介して回転可能に支持された第1回転体(220)と、前記第1回転体(220)と同軸上に配置されて回転する第2回転体(230)とを有し、前記第1回転体(220)には、前記円筒部(221)と一体的に回転するとともに、前記円筒部(221)の径方向に略平行に延びる第1突起部(223a)が設けられ、前記第2回転体(230)には、前記円筒部(221)の径方向に略平行に延びる第2突起部(232)が設けられており、前記両突起部(223a、232)間には、弾性変形可能な弾性材からなるダンパー(240)が前記円筒部(221)の外周面(221a)に面した状態で配設されていることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16F 15/136
FI (2件):
F16H 55/36 H ,  F16F 15/136 A
Fターム (5件):
3J031AA03 ,  3J031BA03 ,  3J031BA08 ,  3J031BC07 ,  3J031CA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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