特許
J-GLOBAL ID:200903039770698544

たわみ継ぎ手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325722
公開番号(公開出願番号):特開2002-130318
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の耐久性を確保するとともに、トルクリミッタ機構の誤作動を防止しつつ、芯ずれを吸収することができる継ぎ手を提供する。【解決手段】 従動ロータ220を圧縮機100のフロントハウジング101(円筒部102)にて回転可能に支持する。これにより、継ぎ手200の回転に伴う偏芯力の多くをシャフト101、310に比べて剛性が高いフロントハウジング101にて受けることができるので、シャフト101、310に作用する曲げモーメント、並びに軸受(ラジアル転がり軸受320及び圧縮機101内に配設されたシャフト101を回転可能に支持する軸受)に作用する荷重を低減することができるので、低速回転時は勿論、高速回転時においても、圧縮機100の信頼性及び耐久性を確保することができる。また、継ぎ手200の回転に伴う偏芯力の多くをフロントハウジング101にて受けるので、リミッタ230に偏芯力が作用することを防止でき、リミッタ230の誤作動を防止できる。
請求項(抜粋):
駆動機器(300)のトルクを従動機器(100)に伝達するたわみ継ぎ手であって、前記駆動機器(300)により回転駆動される第1回転体(211)と、前記従動機器(100)のハウジング(101)に回転可能に支持され、前記第1回転体(211)と一体的に回転する第2回転体(220)と、前記第2回転体(220)のトルクを前記従動機器(100)に伝達するとともに、その伝達するトルクが所定値以上となったときに、前記従動機器(100)へのトルクの伝達を遮断するトルクリミッタ機構(230)と、前記第2回転体(220)のトルクを前記トルクリミッタ機構(230)に伝達する弾性変形可能な第1トルク伝達部材(240)とを有することを特徴とするたわみ継ぎ手。
IPC (3件):
F16D 7/02 ,  F16D 3/68 ,  F16H 35/10
FI (4件):
F16D 7/02 A ,  F16D 3/68 ,  F16H 35/10 D ,  F16H 35/10 F
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • クラッチレス圧縮機における動力伝達構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253946   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • カップリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123041   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-058182   出願人:株式会社デンソー
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