特許
J-GLOBAL ID:200903007897634899

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109331
公開番号(公開出願番号):特開平9-292018
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 通常のロックアップ制御からエンジンストールを防止し得る減速走行時のロックアップ締結力制御に確実に移行させる。【解決手段】 変速用コントローラ6は、接続されたセンサ群7からの信号および通信回線7で接続されたエンジン用コントローラ5からの同期信号に基づき所定の制御プログラムを実行することにより、運転者の操作による加速走行状態または定常走行状態から減速走行状態への移行瞬時からエンジン出力が負になるまでの期間は、運転状態に基づいて決定される第1の締結力目標値とエンジン出力に基づいて決定される増加分との和である第2の締結力目標値によりロックアップ締結力を制御し、エンジン出力が負になったとき以降の期間は、前記第2の締結力目標値から所定の減少速度で滑らかに減少させて前記第1の締結力目標値に収束させるようにした締結力目標値によりロックアップ締結力を制御する。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチの締結力を任意に制御し得る締結力制御装置を具え、減速走行時にもロックアップ締結力を維持するようにした自動変速機のロックアップ制御装置において、運転者の操作による加速走行状態または定常走行状態から減速走行状態への移行を検出する減速移行検出手段と、前記減速走行状態への移行瞬時からエンジン出力が負になるまでの期間は、運転状態に基づいて決定される第1の締結力目標値とエンジン出力に基づいて決定される増加分との和である第2の締結力目標値によりロックアップ締結力を制御し、エンジン出力が負になったとき以降の期間は、前記第2の締結力目標値から所定の減少速度で滑らかに減少させて前記第1の締結力目標値に収束させるようにした締結力目標値によりロックアップ締結力を制御する、ロックアップ締結力制御手段とを具備して成ることを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/14 601 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/12 310 ,  F16H 59:24
FI (3件):
F16H 61/14 601 H ,  F02D 29/00 H ,  F02D 41/12 310
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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