特許
J-GLOBAL ID:200903086258446612

車両サスペンションのスカイフック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070107
公開番号(公開出願番号):特開平10-264630
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 減衰係数の切り替えタイミングを最適化して制御性能を向上させる。【解決手段】 ばね上とばね下との相対距離を検出する車高センサHSの出力を制御回路CCに入力する。制御回路CCはオブザーバを有しており、オブザーバを用いて車高センサの検出出力に基づき相対速度を演算する。制御回路CCは、更に、ばね上速度を演算し、相対速度に対するばね上速度の速度比を演算し、減衰力係数の目標値を演算し、コントローラCONに与える。コントローラCONモータドライバMDを介して、ショックアブソーバに設けられた減衰力係数調整バルブCVを駆動する電気モータMOを駆動してショックアブソーバの減衰係数csを与えられた目標値に定める。
請求項(抜粋):
車両のばね下とばね上との間に配設され且つ減衰力係数を調整する機構を有するショックアブソーバ及び与えられる目標値に対応して前記機構を駆動しショックアブソーバの減衰力係数を目標値に設定するコントローラを含む車両サスペンションにおいて、前記ばね下と前記ばね上との相対距離を検出する相対距離検出手段の検出出力に基づき前記ばね下と前記ばね上との相対速度を検出する相対速度演算手段と、前記相対距離検出手段又はばね上加速度検出手段の検出出力に基づき前記ばね上の速度を演算するばね上速度演算手段と、前記相対速度演算手段及び前記ばね上速度演算手段の出力の基づき前記相対速度に対する前記速度の速度比を演算する速度比演算手段と、この速度比演算手段が演算した速度比に比例した大きさの目標値を前記コントローラに与える目標値算出手段とを備えており、前記相対速度演算手段がオブザーバにより構成されていることを特徴とする車両のサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • サスペンション制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-225920   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-138906
  • サスペンション制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178822   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
全件表示

前のページに戻る