特許
J-GLOBAL ID:200903008025248763

カッター装置及び該カッター装置を備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062153
公開番号(公開出願番号):特開2003-260830
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 カッターキャリッジが待機位置に戻る際に、当該カッターキャリッジがカットされたロール紙端部に衝突する問題を回避して適切な印刷結果を得る。【解決手段】 印刷用紙を切断するロータリー刃55は、用紙幅方向に往復動可能なカッターキャリッジ53に軸支されている。カッターキャリッジ53はカットされた印刷用紙の端部をすくい上げる傾斜面53b,53eと、カット後の印刷用紙端部を下から支持する支持面53aとを有している。用紙幅方向に駆動されるカッターキャリッジ53は、印刷用紙の一端側にある待機位置から用紙幅方向に移動し、印刷用紙の他端近傍で折り返して待機位置へ戻る。これにより、カットされた印刷用紙端部が支持面53aに支持された状態が維持され、カッターキャリッジ53がカットされた印刷用紙端部に衝突する不具合が防止される。
請求項(抜粋):
被記録材の幅方向に平坦な剪断板と、該剪断板の端部に接し、被記録材の幅方向に移動しながら前記剪断板との間で被記録材を下方から剪断するカッター刃と、前記カッター刃を保持し、且つ、前記カッター刃によってカットされた被記録材の、前記カッター刃近傍部分を下方から支持する支持面を備えた、被記録材の幅方向に往復動可能に設けられるカッターキャリッジと、被記録材を前記カッター刃の上流側と下流側とで挟圧して保持する被記録材保持手段と、を備え、前記カッターキャリッジを被記録材の幅方向に往復動作させることによって被記録材のカット動作を行うカッター装置であって、前記カッターキャリッジが、一方の被記録材側端部近傍に待機位置を備え、且つ、前記往復動作に際して他方の被記録材側端部近傍で折り返すことにより、カットされた被記録材の前記カッター刃近傍部分が前記支持面に支持された状態を維持する様に構成されている、ことを特徴とするカッター装置。
Fターム (10件):
2C058AC07 ,  2C058AE04 ,  2C058AF06 ,  2C058AF51 ,  2C058LA01 ,  2C058LA08 ,  2C058LB07 ,  2C058LB19 ,  2C058LC10 ,  2C058LC21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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