特許
J-GLOBAL ID:200903008033511970

硝化脱窒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193436
公開番号(公開出願番号):特開平9-038691
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成と操作により曝気量を調整して、硝化率および脱窒率を高くすることができ、これにより効率のよい処理を行って、曝気のための動力費を小さくするとともに、脱窒のための基質の使用量を少なくすることができる硝化脱窒装置を提供する。【解決手段】 曝気工程と嫌気工程を交互に行う処理槽1に被処理液12および返送汚泥13を導入し、曝気工程において曝気量が調整可能な曝気装置2により生物汚泥の存在下に曝気して、有機性およびアンモニア性窒素を硝化すると同時に、生成する(亜)硝酸を還元して脱窒し、嫌気工程において残留する(亜)硝酸を還元して脱窒する際、ORP計3により検出されるORP値から、制御装置6において曝気工程におけるORP値の振幅、平均値および最小値を演算し、それらの値を指標として次の曝気工程における曝気量を調整する。
請求項(抜粋):
窒素含有排液を導入し、生物汚泥の存在下に曝気工程と嫌気工程とを交互に行う処理槽と、曝気工程において処理槽内の混合液を曝気するように、曝気量が調整可能に設けられた曝気装置と、処理槽内の混合液のORP値を検出するORP計と、ORP値の検出値から曝気工程におけるORP値の振幅、平均値および最小値を演算し、これらの値を指標として曝気量を調整する制御装置とを備えていることを特徴とする硝化脱窒装置。
IPC (2件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/30 ZAB A ,  C02F 3/34 101 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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