特許
J-GLOBAL ID:200903008069038995

遅延同期ループ及びこれの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292904
公開番号(公開出願番号):特開2000-322151
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 可変遅延回路の可変遅延範囲を広げ、基準クロック信号の動作周波数領域を大きくすることができる遅延同期ループ及びこれの駆動方法を提供すること。【解決手段】 可変遅延回路36は複数の遅延ブロックを有する。このうち、遅延ブロック41 nは、ディスエーブル調節部43のヒューズ43aを切断することによりディスエーブルされて、基準クロック信号RCLKの遅延パスとして作用しない。また、遅延ブロック41 n+1は、イネーブル調節部45のヒューズ45aを切断することによりイネーブルされて、基準クロック信号RCLKの遅延パスとして作用する。すなわち、ヒューズの切断によって可変遅延回路36はイネーブル遅延ブロック数が可変される。
請求項(抜粋):
基準クロック信号の位相とフィードバッククロック信号の位相とを一致させる遅延同期ループにおいて、前記基準クロック信号に対して前記フィードバッククロック信号の位相が先立つか遅れるかに従って各々活性化する第1または第2出力を発生する位相感知器と、前記フィードバッククロック信号の位相を前記基準クロック信号に一致させるように、前記位相感知器の第1または第2出力に応答してその電圧レベルが可変される出力信号を発生するチャージポンプと、多数個の遅延ブロックを含み、前記チャージポンプの出力信号の電圧レベルに従って可変される遅延時間で前記基準クロック信号を遅延させ、出力が前記フィードバッククロック信号となる可変遅延回路とを具備し、前記可変遅延回路に含まれる遅延ブロック中少なくとも一つは、所定のイネーブルヒューズの切断に応答して前記基準クロック信号の遅延パスとして作用することを特徴とする遅延同期ループ。
IPC (2件):
G06F 1/10 ,  H03L 7/081
FI (2件):
G06F 1/04 330 A ,  H03L 7/08 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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