特許
J-GLOBAL ID:200903008159722577

音響信号機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田澤 英昭 ,  加藤 公延 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212471
公開番号(公開出願番号):特開2008-040685
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】視覚障害歩行者にとって、視覚に一切頼らず聴覚のみあるいは、聴覚と触覚のみにより横断歩道の渡河を対岸まで安全且つ確実に誘導する手段として音響信号機は重要な手段のひとつとなっていた。この場合、音響信号機にとっては、視覚障害歩行者の横断中に生ずる蛇行の防止、渡河時間の短縮が、安全に且つ確実に誘導するためには欠かせない課題として浮かび上がってきていた。【解決手段】超指向特性をもつパラメトリックスピーカの音響特性によって、横断歩道上の可聴範囲を視覚障害歩行者の横断歩道上のみにフォーカスし、音の聞こえてくる方向の情報を視覚障害歩行者に正確に伝達する横断歩道・対岸誘導システムを従来の音響信号機に常設する。これによって視覚障害歩行者には正確な渡河の誘導を可能にし、且つ横断歩道以外への拡散された音漏れをも抑えることができるので、近隣住民への騒音問題も解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
歩行者用信号が青色を表示していることを知らせる音源と、 音源から出力される音声信号によって超音波帯域に属する搬送波を変調する変調器と、 変調器からの変調信号を超音波として放出し、この超音波から空気を介して超指向性の可聴音を生成する放射器と を有する超指向性スピーカシステムを備えた横断歩道・対岸誘導手段であって、 横断中の歩行者に対して該放射器から放射された超指向性の可聴音が一度に途切れることのないように、該放射器の取り付け角度を設定した横断歩道・対岸誘導手段を 備えて成ることを特徴とした音響信号機。
IPC (4件):
G08G 1/095 ,  G08G 1/005 ,  H04R 3/00 ,  H04R 3/12
FI (4件):
G08G1/095 F ,  G08G1/005 ,  H04R3/00 310 ,  H04R3/12
Fターム (5件):
5D020AC11 ,  5D020AD01 ,  5D020AD04 ,  5H180AA23 ,  5H180GG09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • タンパク質含有酸性飲料組成物の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-157291   出願人:三菱化学株式会社
  • 誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-015806   出願人:日本電気環境エンジニアリング株式会社, 神戸メカトロニクス株式会社
  • 歩行誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-046614   出願人:三菱電機エンジニアリング株式会社
審査官引用 (3件)

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