特許
J-GLOBAL ID:200903008173870660

電子証明書有効性確認支援方法とそれを用いる情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-360072
公開番号(公開出願番号):特開2002-163395
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 電子証明書の有効性の確認処理を、取引の安全性を損なわない範囲で簡略化する【解決手段】 少なくとも一つの証明書とそれに対する確認結果データの有効期間及び優先度とをそれぞれ含む複数のキャッシュ利用条件を利用者に適合してあらかじめ定める。証明書有効性確認代行サーバ10は、クライアント11からの有効性の確認要求により指定された証明書の有効性を認証局30の情報処理装置32、33に確認するごとに、確認結果をキャッシュ100に記憶する。クライアント11からの有効性の確認要求により指定された証明書の有効性確認結果データがキャッシュ100に記憶されているとき、当該証明書がいずれかのキャッシュ利用条件により指定され、当該記憶された有効性確認結果データが、当該キャッシュ利用条件により指定された有効期間内にあることを条件として、記憶された確認結果データを確認結果として利用する。
請求項(抜粋):
電子証明書の有効性の確認結果の利用者に適合してあらかじめ選択された少なくとも一つの電子証明書と、当該少なくとも一つの電子証明書に対して前記利用者に適合してあらかじめ選択され、当該少なくとも一つの電子証明書の有効性の確認結果を示す有効性確認結果データがキャッシュに記憶されたときの当該有効性確認結果データの有効期間とをそれぞれ指定する複数のキャッシュ利用条件をあらかじめ記憶し、前記利用者により発行された有効性の確認要求に応答して、当該確認要求により指定された電子証明書の有効性確認結果データが前記キャッシュに記憶されていないときに、当該電子証明書を発行した認証局の情報処理装置にアクセスして当該電子証明書の有効性を確認し、当該確認の結果を前記利用者に通知し、当該確認の結果を示す有効性確認結果データを前記キャッシュに記憶し、前記確認要求に応答して、当該確認要求により指定された電子証明書の有効性確認結果データが前記キャッシュに記憶されているときに、前記記憶された有効性確認結果データに基づいて当該電子証明書の有効又は無効を前記利用者へ回答する、ステップを含み、前記回答するステップは、当該電子証明書が前記複数の記憶されたキャッシュ利用条件のいずれか一つにより指定され、かつ、前記記憶された有効性確認結果データが当該電子証明書が有効であることを示すときには、前記記憶された有効性確認結果データが当該一つの記憶されたキャッシュ利用条件により指定された有効期間内にあることを条件として、当該電子証明書が有効であることを前記利用者へ回答する、ことを特徴とする電子証明書有効性確認支援方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 140 ,  G06F 17/60 502 ,  H04L 9/32
FI (3件):
G06F 17/60 140 ,  G06F 17/60 502 ,  H04L 9/00 675 D
Fターム (4件):
5J104AA07 ,  5J104KA07 ,  5J104MA02 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Internet Public Key Infrastructure Caching the Online Certificate Status Protocol

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