特許
J-GLOBAL ID:200903008207639865

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-028197
公開番号(公開出願番号):特開2006-215286
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】焦点検出演算の一部をハードウェア化し複数の焦点検出エリアを持つマルチAF方式の焦点検出装置において、焦点演算専用ハードウェアの規模を最小にしつつ、演算時間を短縮する。【解決手段】複数の焦点検出エリアを持つマルチAF方式の焦点検出装置において、A/D変換部により変換されたデジタルデータから一対の光像の相対的変位を検出するための相関演算を「演算2」としてエリア別センサ毎に順にハードウェアで実行して相関値を得る一方、エリア別センサ毎の相関演算の終了時には「割り込み」信号を発生させ、該割り込み信号に対応するエリア別センサの相関演算で求められた相関値から焦点位置をソフトウェアで求める演算をCPU演算として、ハードウェア演算部による後続のエリア別センサに対する「演算2」なる相関演算と並行して実行させるようにした。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
異なる光路を通過した被写体からの一対の光像を受ける一対の光電変換素子列からなるエリア別センサを複数有し複数の被写体の焦点状態を検出するための焦点検出センサと、 前記焦点検出センサが出力するアナログ信号をデジタルデータに変換するA/D変換部と、 前記A/D変換部により変換されたデジタルデータから前記一対の光像の相対的変位を検出するための相関演算を前記エリア別センサ毎に順にハードウェアで実行して相関値を得るハードウェア演算部と、 前記ハードウェア演算部が前記エリア別センサ毎の相関演算の終了時に発生する終了信号を検出して割り込み信号を発生する割り込み発生部と、 前記割り込み発生部からの割り込み信号を検出した場合、該割り込み信号に対応する前記エリア別センサの相関演算で求められた相関値から焦点位置をソフトウェアで求める演算を前記ハードウェア演算部による後続のエリア別センサに対する相関演算と並行して実行する単一のソフトウェア演算部と、 を備えていることを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  H04N 5/232 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 C ,  G03B3/00 A
Fターム (18件):
2H011BA23 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H051BA02 ,  2H051BA17 ,  2H051CB20 ,  2H051CE02 ,  2H051CE18 ,  2H051CE21 ,  2H051DA07 ,  2H051DA23 ,  2H051GB12 ,  5C122DA04 ,  5C122EA56 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-278674   出願人:株式会社ニコン
  • 特許第3085014号公報
審査官引用 (5件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-375677   出願人:富士写真光機株式会社
  • 自動焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-139258   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平2-046415
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