特許
J-GLOBAL ID:200903008227988475

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346638
公開番号(公開出願番号):特開2003-148114
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 流体室内に異物が存在した場合でも、ベーンに影響を与えない構成とすると共に、弁開閉時期制御装置の性能向上を図る。【解決手段】 エンジンのクランクシャフトと一体回転するギヤ32に対してハウジング31が固定される。このハウジング31の内部にエンジンの給排気を制御するカムシャフト10を回転動作させるロータ20、ロータ20とハウジング31との間に形成される流体室を進角室R1と遅角室R2とに区画し、ハウジング31に対し摺動して回転動作を行うベーン21とを備えた弁開閉時期制御装置1において、ベーン21とハウジング31との間のベーン摺動面に、異物を吸収する吸収層35を設けた。
請求項(抜粋):
エンジンの回転軸および前記エンジンの吸排気を制御する吸排気制御部材のいずれか一方と一体回転する回転伝達部材と、前記回転伝達部材と一体回転するハウジングと、該ハウジングに対して相対回転を行い、前記回転軸および前記吸排気制御部材のいずれか他方と一体回転するロータと、該ロータと前記ハウジングとの間に形成される流体室と、該流体室を進角室と遅角室とに区画し、前記ロータまたは前記ハウジングに取り付けられ、前記ロータと前記ハウジングとの間で相対回転を成すベーンとを備えた弁開閉時期制御装置において、前記ベーンと前記ハウジングとの間に、前記流体室に存在する異物を吸収する吸収層を設けたことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
Fターム (12件):
3G018AB11 ,  3G018AB16 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018DA81 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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