特許
J-GLOBAL ID:200903008260045527

廃家電製品の再資源化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281313
公開番号(公開出願番号):特開2001-096261
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物となった使用済み家電製品を破砕し、素材別に分別し、再資源化する廃家電製品の再資源化処理方法において、予め銅線を使用している部品を解体し取り出すことなく、これらの銅を高効率に回収する。【解決手段】 1次破砕工程3にて破砕された1次破砕物から磁力選別工程4にて鉄系金属を取り出し、鉄系金属を取り除いた破砕物を2次破砕工程34にて再破砕する。1次風力選別工程29a、2次風力選別工程29bにてフイルム、発泡スチロールなどの超軽量物とそれ以外のプラスチック、非鉄系の破砕物とに分離し、水比重選別工程35にて再破砕された破砕物を銅線と銅合金やアルミニウム合金および実装プリント基板等の混合物からなる重比重物と、比重が1.0より大きく概ね1.05程度の主にスチレン系樹脂等からなる中比重物と、比重が1.0より小さいオレフィン系樹脂からなる軽比重物の3種類に選別する。
請求項(抜粋):
1次破砕工程にて破砕された1次破砕物から鉄系金属を取り出す磁力選別工程と、前記磁力選別工程にて鉄系金属を取り除いた破砕物を再破砕する2次破砕工程と、少なくとも1次破砕物または2次破砕物からフイルム、発泡スチロールなどの超軽量物とそれ以外のプラスチック、非鉄系の破砕物とに分離する風力選別工程と、再破砕された破砕物を銅線と銅合金やアルミニウム合金および実装プリント基板等の混合物からなる重比重物と、比重が1.0より大きく概ね1.05程度の主にスチレン系樹脂等からなる中比重物と、比重が1.0より小さいオレフィン系樹脂からなる軽比重物の3種類に選別する水比重選別工程とを有する廃家電製品の再資源化処理方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B29B 17/02
FI (5件):
B29B 17/02 ,  B09B 5/00 C ,  B09B 3/00 ZAB Z ,  B09B 5/00 M ,  B09B 5/00 Q
Fターム (23件):
4D004AA22 ,  4D004BA05 ,  4D004BA07 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA09 ,  4D004CA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CB13 ,  4D004CC05 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4F301AA12 ,  4F301AA15 ,  4F301BA12 ,  4F301BA21 ,  4F301BA29 ,  4F301BE29 ,  4F301BF09 ,  4F301BF12 ,  4F301BF26 ,  4F301BF29 ,  4F301BF32
引用特許:
審査官引用 (7件)
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