特許
J-GLOBAL ID:200903008280775467

インバータ装置用ノイズフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-187875
公開番号(公開出願番号):特開2004-032938
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】ノイズフィルタを構成するコモンモードコイルのコアを多段化したり、コア断面積を大きくしたり、飽和磁束密度のより高いコアを使用したりしなくてもコモンモードコイルのコアの飽和を防止でき、大きなノイズ減衰率が実現できるインバータ装置用ノイズフィルタを提供する。【解決手段】ノイズフィルタの共振周波数frがインバータ装置のキャリア周波数fcの近傍にあると前記ノイズフィルタに入力されるノイズ電流が共振により増幅されることにより、前記ノイズフィルタを構成しているコモンモードコイルのコアが磁気飽和するノイズ電流を発生するインバータ装置に用いられるものにおいて、前記コモンモードコイルの巻線数を増やすことにより前記ノイズフィルタの共振周波数が前記インバータ装置のキャリア周波数より低周波側に位置するように構成した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インバータ装置と系統電源との間に設置されるインバータ装置用ノイズフィルタであって、前記ノイズフィルタの共振周波数が前記インバータ装置のキャリア周波数の近傍にあると前記ノイズフィルタに入力されるノイズ電流が共振により増幅されることにより、前記ノイズフィルタを構成しているコモンモードコイルのコアが磁気飽和するノイズ電流を発生するインバータ装置に用いられるものにおいて、前記コモンモードコイルの巻線数を増やすことにより前記ノイズフィルタの共振周波数が前記インバータ装置のキャリア周波数より低周波側に位置するように構成したことを特徴とするインバータ装置用ノイズフィルタ。
IPC (2件):
H02M7/48 ,  H03H7/09
FI (2件):
H02M7/48 Z ,  H03H7/09 A
Fターム (14件):
5H007AA01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007EA02 ,  5H007FA12 ,  5H007FA14 ,  5H007HA02 ,  5J024EA09 ,  5J024FA04 ,  5J024KA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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