特許
J-GLOBAL ID:200903008283144700
ルーフサイドインナー及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210870
公開番号(公開出願番号):特開2001-030866
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 美観に優れ、平常時における車室内の圧迫感やデザインの制約もなく、しかもエアバッグ膨張時に破損して飛散することのないルーフサイドインナー及びその効率のよい製造方法を提供する。【解決手段】 ポリプロピレン系硬質樹脂からなる基材11と、前記基材の射出成形時に該基材におけるエアバッグ基部41を覆う部分の裏面に接合された補強部材21とからなり、前記補強部材が、ポリプロピレンを40重量%以上含み、示差走査熱量測定(DSC)により表される、前記ポリプロピレンの融解熱量を示すピーク面積S1と、ポリプロピレンよりも低温で融解する成分の融解熱量を示すピーク面積S2の関係がS2/S1<1/2であるオレフィン系エラストマーからなり、前記補強部材における前記エアバッグ基部の両側位置に車体パネルへの固定部品60の頭部61が固定されている。
請求項(抜粋):
エアバッグの基部付近を覆って車体パネルに取り付けられ、前記エアバッグ基部を覆う部分がエアバッグの膨張により押圧されて車室内側へ湾曲変形する樹脂製ルーフサイドインナーであって、ポリプロピレン系硬質樹脂からなる基材と、前記基材の射出成形時に該基材におけるエアバッグ基部を覆う部分の裏面に接合された補強部材とからなり、前記補強部材の樹脂が、ポリプロピレンを40重量%以上含み、示差走査熱量測定(DSC)により表される、前記ポリプロピレンの融解熱量を示すピーク面積S1と、ポリプロピレンよりも低温で融解する成分の融解熱量を示すピーク面積S2の関係がS2/S1<1/2であるオレフィン系エラストマーからなり、前記補強部材における前記エアバッグ基部の両側位置に車体パネルへの固定部品の頭部が固定されていることを特徴とするルーフサイドインナー。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D054AA07
, 3D054AA18
, 3D054BB21
, 3D054BB26
, 3D054FF00
, 3D054FF03
, 3D054FF04
, 3D054FF17
, 4F206AA03
, 4F206AA11
, 4F206AA45
, 4F206AD07
, 4F206AH26
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB21
, 4F206JN12
, 4F206JN25
, 4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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