特許
J-GLOBAL ID:200903008284906345
ヒーティングパッドを用いた2次ガスバリヤ接着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
正林 真之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-556984
公開番号(公開出願番号):特表2008-531941
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】断熱材と2次ガスバリヤの接着に用いられる接着剤の硬化条件において、常温より高い温度下で接着剤の接着強度を最大化でき、しかも、接着剤が硬化するとき、長時間がかかっても接着剤の未硬化又は半硬化の発生を防止できる、ヒーティングパッドを用いた2次ガスバリヤ接着方法を提供すること。【解決手段】LNG運送船又は貯蔵タンクにおいて、2次ガスバリヤを断熱材上に付着するための接着方法は、断熱材の表面に接着剤を塗布して、接着剤上に2次ガスバリヤ、離型フィルム、クッションパッド、ヒーティングパッド及び剛性板を順次に積層した後、ヒーティングパッドを用いて接着剤を最高の接着特性に到逹する温度で加熱し、クッションパッドと剛性板を用いて加圧装置で2次ガスバリヤを均一な圧力で加圧した後、加圧状態で加熱温度を一定に維持しながら接着剤を完全に硬化させることによって、2次ガスバリヤを断熱材上に接着させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
LNG運送船又はLNG貯蔵タンクで断熱材上に2次ガスバリヤを接着する2次ガスバリヤ接着方法であって、
前記断熱材(20)の表面に接着剤(40)を塗布する手順と、
前記接着剤(40)上に2次ガスバリヤ(30)、離型フィルム(50)、クッションパッド(90)、ヒーティングパッド(60)、及び剛性板(95)を順次積層する手順と、
前記ヒーティングパッド(60)を用いて、前記接着剤(40)を最高の接着特性に到逹する温度で加熱する手順と、
前記クッションパッド(90)の弾性力及び前記剛性板(95)の剛性を用いて、前記2次ガスバリヤ(30)と前記断熱材(20)との間の前記接着剤(40)を、加圧装置(70)で均一な圧力にて加圧する手順と、
加圧状態で加熱温度を一定に維持しながら前記接着剤(40)を完全に硬化させる手順と、を有する2次ガスバリヤ接着方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3E172AA03
, 3E172AA06
, 3E172AB04
, 3E172BA06
, 3E172BD02
, 3E172CA10
, 3E172DA03
, 3E172DA13
, 3E172DA23
, 3E172DA41
, 4J040EC001
, 4J040EF001
, 4J040NA15
, 4J040PA30
, 4J040PA33
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
加熱装置、画像定着装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-028153
出願人:キヤノン株式会社
-
化粧板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-177215
出願人:積水化学工業株式会社, 岡山積水工業株式会社
-
積層方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-220285
出願人:ニチゴー・モートン株式会社
全件表示
前のページに戻る