特許
J-GLOBAL ID:200903008285986113

圧電トランスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013924
公開番号(公開出願番号):特開平9-214012
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 入力部および出力部に圧電縦効果を使用して電気機械エネルギーの変換効率を高め、かつ負荷抵抗とのマッチングが容易にとれる構造の圧電トランスおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 圧電セラミック矩形板11の長さ方向に直交する複数の入力側の内部電極12と出力側の内部電極14を有する寸法長さ40mm、幅10mm、厚さ1.5mmのPZT系圧電セラミックス積層体を試作した。入力部である圧電セラミック矩形板11の半分の部分は、一層置きに側面で共通の入力側の側面の外部電極13に接続する銀-パラジウムの入力側の内部電極12がセラミック層の厚み200μmの間隔で100層積層し、出力部である圧電セラミック矩形板11の残り半分の部分は、一層置きに側面で共通の出力側の側面の外部電極15に接続する銀-パラジウムの出力側の内部電極14がセラミック層の厚み2mmの間隔で10層積層した。
請求項(抜粋):
圧電性セラミック矩形板の長さ方向の共振モードを利用した圧電トランスにおいて、矩形板の長さ方向のほぼ半分の部分に、長さ方向に直交して、複数の内部電極を有し、該内部電極は対向電極となるように一層置きに第1の側面と第2の側面でそれぞれ共通の外部電極に接続し、矩形板の長さ方向の残り半分の部分は長さ方向に直交して、端面電極または複数の内部電極を有し、該内部電極は対向電極となるように一層置きに第1の側面と第2の側面でそれぞれ共通の外部電極に接続した構造を特徴とする圧電トランス。
IPC (2件):
H01L 41/107 ,  H01L 41/22
FI (2件):
H01L 41/08 A ,  H01L 41/22 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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