特許
J-GLOBAL ID:200903008293105983

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-328569
公開番号(公開出願番号):特開2005-090713
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】アンダーレース潤滑においてエアー流を用いるオイルエアー方式やオイルミスト方式では、潤滑油の供給量が安定しない。エアー流が軸受内を通過するため、公転する転動体とエアー流の干渉で風切り音による騒音が発生する。 【解決手段】コントローラによって制御されたピエゾポンプが間欠的に作動し、ノズル16を介して、例えば0.0005〜0.1ml程度の微小量の潤滑油を内輪6の第1の端面26の環状溝28内に間欠的(1秒〜15分毎)に噴射(飛滴)させる。エアー流を用いずに潤滑油のみを噴射する。環状溝28に供給された潤滑油は遠心力によって傾斜状の給油孔33を介して転動体7側へ供給される。エアー流が転がり軸受4内を通過せず、転動体7による風切り音が発生しない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定される外輪と、 互いに対向する第1及び第2の端面を有し、軸受中心軸線の回りに回転する内輪と、 上記外輪と内輪との間に介在する複数の転動体と、 上記内輪の第1の端面に形成される環状溝と、 上記内輪に設けられ、環状溝内の潤滑油を遠心力によって転動体に向けて供給する複数の給油孔と、 上記環状溝および給油孔を介して転動体に潤滑油を供給するための給油機構とを備え、 給油機構は、環状溝に向けて潤滑油を噴射可能なノズルと、潤滑油をエアー流を用いずにノズルから噴射させるための潤滑油吐出手段とを含むことを特徴とする軸受装置。
IPC (3件):
F16C33/66 ,  F16C19/00 ,  F16N7/32
FI (3件):
F16C33/66 Z ,  F16C19/00 ,  F16N7/32 B
Fターム (10件):
3J101AA01 ,  3J101AA62 ,  3J101BA77 ,  3J101CA04 ,  3J101CA07 ,  3J101CA32 ,  3J101CA40 ,  3J101EA67 ,  3J101FA32 ,  3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-138239号公報
審査官引用 (7件)
  • 軸受の潤滑装置とその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-016434   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 主軸の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-324213   出願人:日本精工株式会社
  • 主軸装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-006286   出願人:日本精工株式会社
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