特許
J-GLOBAL ID:200903008325686584

ステンレス鋼表面の現場パラジウムドーピング又はコーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538249
公開番号(公開出願番号):特表2000-509149
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】水冷原子炉内の金属部材の腐食を低減する方法。白金族金属、例えばパラジウムを含んだ化合物を溶液又は懸濁液の形態で原子炉の高温水に単独で少量注入する。この化合物は原子炉の熱条件下で分解して、金属部材に存在すると臨界電位未満のレベルまで上記金属部材の電気化学的腐食電位を低下させるに十分な量の上記金属の原子を放出して、粒界応力腐食割れを防ぐ。
請求項(抜粋):
水冷原子炉内の、表面に酸化物皮膜が形成された合金部材又は関連部材の腐食を低減させる方法であって、当該方法が含金属化合物の溶液を原子炉水の中に注入する段階を含んでなり、上記化合物が、運転中の原子炉の熱条件下で分解して、上記酸化物皮膜に取り込まれる上記金属の原子を放出する性質を有していて、しかも上記金属が酸化物皮膜に取り込まれたときにステンレス鋼の耐食性を高める性質を有している、方法。
IPC (3件):
G21D 1/00 GDB ,  C23F 11/08 ,  G21D 3/08
FI (3件):
G21D 1/00 GDB X ,  C23F 11/08 ,  G21D 3/08 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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