特許
J-GLOBAL ID:200903008392480940
断層像形成方法及びそのための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-028511
公開番号(公開出願番号):特開2001-212086
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 共焦点顕微鏡のレーザ光源は近赤外光、すなわち不可視光を用い、患部の厚さを簡便かつ正確に測定することができる断層像形成方法及びそのための装置を提供する。【解決手段】 低コヒーレンス光干渉法と共焦点法とを用いて、透明物体の屈折率、厚さの測定をベースにしている。新たに共焦点法でトモグラフィを作成するが、OCT法でもトモグラフィを作る。二つのトモグラフィから得られる境界面間距離と屈折率、厚さの関係式より、真の厚さを算出し、断層像とする。即ち、OCT法からの境界面間距離は(屈折率)×(厚さ)であり、一方、共焦点法のそれは(厚さ)/(屈折率)で示される。これより、真の厚さが求められる。
請求項(抜粋):
測定対象物の屈折率と厚さの同時測定が可能な断層像形成方法において、(a)被測定物体を断層像を入手したいz方向に走査し、共焦点光学系を用いてz方向の断層像を撮り、(b)低コヒーレンス光干渉を用いてz方向の断層像を撮り、(c)前記二つの断層像に基づいて、演算処理を施して、幾何学的サイズ(t)で屈折率分布〔n(x,z)〕を表示することを特徴とする断層像形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 10/00 E
, A61B 3/12 E
引用特許: