特許
J-GLOBAL ID:200903008454599973
液晶配向膜の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284388
公開番号(公開出願番号):特開2001-108997
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 感光性基を有する膜に液晶を配向させる機能を付与するために行う光配向法が注目されているが、その膜での感光性基の無配向固定化により異方的な光反応が起こりにくいため配向不良が生じたり、また多くの偏光紫外線照射量を必要とし、その製造工程においてタクトタイムが問題となっていた。【解決手段】 基板表面に、少なくとも感光性基を有するシラン系化合物を含む溶液を接触させ、シラン系化合物を化学吸着させることにより、感光基を有する薄膜が形成される。次いで、化学吸着していない過剰な感光基を有するシラン化合物を洗浄液に溶解させることにより取り除く。そして所望の方向にガスを吹き付け、洗浄液を液切りすることより化学吸着した感光基を有する膜を配向させる。さらに所望の方向に偏向方向を有する偏光照射を行い、化学吸着した感光基を有する膜を配向させ、液晶配向膜を製造する。
請求項(抜粋):
液晶表示素子における対向する2つの基板表面に、少なくとも感光性基を有するシラン系化合物を含む溶液を接触させ、感光基を有するシラン系化合物を化学吸着させることにより薄膜を形成する薄膜形成工程と、化学吸着していない過剰な感光基を有するシラン化合物を洗浄液により取り除く洗浄工程と、所望の方向にガスを吹き付け、洗浄液を液切りすることより化学吸着した感光基を有する膜を配向させる液切り配向工程と、所望の方向に偏向方向を有する偏光照射を行い、化学吸着した感光基を有する膜を配向させる偏光配向工程とを備える液晶配向膜の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1337 530
, B32B 9/00
, C08J 5/18
FI (3件):
G02F 1/1337 530
, B32B 9/00 Z
, C08J 5/18
Fターム (25件):
2H090HB12Y
, 2H090HC06
, 2H090JC19
, 2H090KA05
, 2H090MB14
, 4F071AA01
, 4F071AC16
, 4F071AF12
, 4F071AG12
, 4F071AG33
, 4F071AH12
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4F100AH06B
, 4F100AT00A
, 4F100AT00C
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA06
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100EH461
, 4F100GB41
引用特許:
前のページに戻る