特許
J-GLOBAL ID:200903008492833181

ラッピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099505
公開番号(公開出願番号):特開2003-291061
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】キャリアの保持穴のコーナ部とワークのコーナ部とがラップ液を介して接触するのを防止し、ワークのコーナ部の摩耗変形を防止するラッピング装置を提供する。【解決手段】方形ワーク1を保持した遊星歯車形状のキャリア10をサンギヤ及びリングギヤ間に配置し、キャリア10の上側及び下側それぞれにラップ定盤5,6を配置した状態で、砥粒が混合されたラップ液をラップ定盤の間に注入しながら、サンギヤ及びリングギヤの少なくとも一方を回転させることにより、キャリアを自転または自転・公転させ、上下のラップ定盤とワークとの摺動によってワークの上下面を研磨するラッピング装置において、キャリア10にはワーク1を保持する貫通した略方形の保持穴13が設けられ、保持穴13の4つのコーナ部に、ワーク1のコーナ部と非接触となる逃がし部13aが形成されている。
請求項(抜粋):
方形ワークを保持した遊星歯車形状のキャリアをサンギヤ及びリングギヤ間に配置し、キャリアの上側及び下側それぞれにラップ定盤を配置した状態で、砥粒が混合されたラップ液をラップ定盤の間に注入しながら、サンギヤ及びリングギヤの少なくとも一方を回転させることにより、キャリアを自転または自転・公転させ、上下のラップ定盤とワークとの摺動によってワークの上下面を研磨するラッピング装置において、上記キャリアにはワークを保持する貫通した略方形の保持穴が設けられ、上記保持穴の4つのコーナ部に、ワークのコーナ部と非接触となる逃がし部が形成されていることを特徴とするラッピング装置。
Fターム (4件):
3C058AA07 ,  3C058AA14 ,  3C058CA05 ,  3C058DA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る