特許
J-GLOBAL ID:200903008548773179

車両の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094159
公開番号(公開出願番号):特開2005-280402
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】コーナー走行時に制御の遅れや過剰制御が生じることを極力回避しつつ、道路情報が得られない場合にも適切な操縦安定制御を可能とする。【解決手段】車速およびコーナーの半径に基づくコーナー半径基準目標運動パラメータが得られるときには、そのコーナー半径基準目標運動パラメータに実運動パラメータが近づくようにアクチュエータ12が制御手段13で制御され、道路情報が得られない場合には、車速および舵角に基づく舵角基準目標運動パラメータに実運動パラメータが近づくようにアクチュエータ12が制御手段13で制御される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
道路データを記憶する道路データ記憶手段(1)と、前記道路データ上の自車位置を検出する自車位置検出手段(2)と、車速を検出する車速検出手段(3)と、前記道路データおよび前記自車位置に基づいて自車が現在走行している経路上に存在するコーナーの半径を検出するコーナー半径検出手段(4)と、前記車速および前記コーナーの半径に基づいて自車の目標とする旋回運動状態を表すコーナー半径基準目標運動パラメータを決定するコーナー半径基準目標運動パラメータ決定手段(5)と、自車の舵角を検出する舵角検出手段(6)と、前記車速および前記舵角に基づいて自車の目標とする旋回運動状態を表す舵角基準目標運動パラメータを決定する舵角基準目標運動パラメータ決定手段(7)と、自車の実際の旋回運動状態を表す実運動パラメータを検出する実運動パラメータ検出手段(8)と、前記コーナー半径基準目標運動パラメータおよび前記実運動パラメータを比較する第1比較手段(9)と、前記舵角基準目標運動パラメータおよび前記実運動パラメータを比較する第2比較手段(11)と、作動時に自車の旋回運動状態を調整し得るアクチュエータ(12)と、前記第1および第2比較手段(9,11)の比較結果に基づいて前記アクチュエータ(12)の作動を制御する制御手段(13)とを備え、該制御手段(13)は、前記コーナー半径基準目標運動パラメータおよび前記舵角基準目標運動パラメータのうち少なくとも前記コーナー半径基準目標運動パラメータが決定されている状態では前記第1比較手段(9)の比較結果に基づいてアクチュエータ(12)を制御し、前記コーナー半径基準目標運動パラメータおよび前記舵角基準目標運動パラメータのうち前記舵角基準目標運動パラメータだけが決定されている状態では第2比較手段(11)の比較結果に基づいてアクチュエータ(12)を制御することを特徴とする車両の運動制御装置。
IPC (4件):
B60T8/58 ,  B60R21/00 ,  B62D6/00 ,  G08G1/16
FI (7件):
B60T8/58 F ,  B60R21/00 622K ,  B60R21/00 624F ,  B60R21/00 627 ,  B60R21/00 628C ,  B62D6/00 ,  G08G1/16 C
Fターム (27件):
3D032CC12 ,  3D032DA03 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA81 ,  3D032DA90 ,  3D032EB16 ,  3D032FF01 ,  3D046BB21 ,  3D046HH08 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D232CC12 ,  3D232DA03 ,  3D232DA23 ,  3D232DA33 ,  3D232DA81 ,  3D232DA90 ,  3D232EB16 ,  3D232FF01 ,  5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3464732号公報
審査官引用 (6件)
  • 車両挙動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-311042   出願人:富士重工業株式会社
  • 車両の操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-064584   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両挙動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-335453   出願人:富士重工業株式会社
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