特許
J-GLOBAL ID:200903008593742829
内燃機関における燃焼改善機構の診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193297
公開番号(公開出願番号):特開平9-042021
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】スワールコントロールバルブ(以下、SCVと略す。)の作動不良を、専用センサを用いることなく診断する。【解決手段】SCVの閉制御状態において(S1)、筒内圧を所定クランク角範囲で積分し(S2)、該積分値Piを所定期間内でサンプリングする(S3)。そして、前記所定期間内で得られた積分値Piの最大値と最小値との偏差ΔPiを演算する(S4)。ここで、偏差ΔPiが所定値以下であれば空燃比のリーン化を進め(S6)、偏差ΔPiが所定値を越えた場合には空燃比をリッチ修正して(S7)、リーン限界空燃比を求める。前記リーン限界空燃比が基準値を下回る場合には(S8)、前記SCVの作動不良によってリーン限界が低下したものと判断する(S9)。
請求項(抜粋):
燃料を微粒化又は混合気を均質化すべく燃料又は混合気を処理する燃焼改善機構を備えた内燃機関において、機関の安定度を検出する安定度検出手段と、該安定度検出手段で検出される機関の安定度が許容限界値になるまで機関吸入混合気の空燃比をリーン化させるリーン化手段と、該リーン化手段でリーン化された空燃比が基準空燃比以下であるときに、前記燃焼改善機構の作動不良の発生を判定する作動不良診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関における燃焼改善機構の診断装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310
, F02B 31/00
, F02B 31/02
, F02B 77/08
, F02D 41/22 301
, F02D 45/00 368
, G01M 15/00
FI (7件):
F02D 41/14 310 A
, F02B 31/00 M
, F02B 31/02 J
, F02B 77/08 M
, F02D 41/22 301 A
, F02D 45/00 368 S
, G01M 15/00 Z
引用特許:
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