特許
J-GLOBAL ID:200903008611293786

ガスタービン用燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185538
公開番号(公開出願番号):特開2001-012741
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 一次空気と二次空気を燃焼チャンバーの上流領域と下流領域内へエンジンの高負荷条件下でも低負荷条件下でも効率的な燃焼を促進するように調量分配すること。【解決手段】 空気供給マニホールド(1)内に設置された燃焼チャンバーと、燃料噴射器を備えたバーナーヘッド(2)と、バーナーヘッドと燃焼チャンバーの上流端との間に画定される一次空気入口と、一次空気入口の下流に設けられた二次空気入口と、一次空気入口及び二次空気入口を通しての空気流を変更するための手段とから成るガスタービン用燃焼器。燃焼チャンバーは、固定下流部分(4)と、入れ子式に移動自在の可動上流部分(3)を有する。上流部分をバーナーヘッドに向けて移動させると、一次空気入口を制限するとともに、二次空気入口を開放し、上流部分をバーナーヘッドから離れる方向に移動させると、一次空気入口を開放するとともに、二次空気入口を制限する。
請求項(抜粋):
空気供給マニホールド(1)内に設置された燃焼チャンバー(3,4)を含み、該燃焼チャンバーは、燃料噴射器(10)を備えたバーナーヘッド(2)と、バーナーヘッドと燃焼チャンバーの上流端(9)との間に画定される、マニホールドから燃焼チャンバー内への一次空気入口(7)と、一次空気入口の下流に設けられた、マニホールドから燃焼チャンバー内への二次空気入口(6)と、一次空気入口及び二次空気入口を通しての空気流を変更するための空気流変更手段を有して成るガスタービン用燃焼器において、前記燃焼チャンバーは、互いに入れ子式に移動自在の第1及び第2部分(3,4)から成り、前記マニホールドから燃焼チャンバー内への前記二次空気入口(6)は、該燃焼チャンバーの第1部分と第2部分の間に画定され、該燃焼チャンバーの第1部分と第2部分とは、前記一次空気入口を通しての空気流を増大させて二次空気入口を通しての空気流を減少させるために第1軸方向(B)に相対的に移動自在であり、該一次空気入口を通しての空気流を減少させて前記二次空気入口を通しての空気流を増大させるために第1軸方向とは反対の第2軸方向(C)に相対的に移動自在であることを特徴とするガスタービン用燃焼器。
IPC (2件):
F23R 3/26 ,  F23R 3/08
FI (2件):
F23R 3/26 C ,  F23R 3/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (11件)
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