特許
J-GLOBAL ID:200903008668072336

ウインドウガラスの挟持有無検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339103
公開番号(公開出願番号):特開2002-144864
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 閾値更新のための学習制御を行う場合、ウインドウガラスの開閉が行われる際の状況の判定に基づいて、閾値の更新を正確に行うことができ、高精度な挟まれ検出を実現できるウインドウガラスの挟持有無検出装置を提供する。【解決手段】 ドアスイッチ28及び車速センサ26を備え、ウインドウガラスが閉動作する際の車両状況を検出する。挟まれ判定を最優先で実施した上で、演算部12がパルスのパルス周期と閾値とを比較し、その差分値が閾値更新の判定基準となる許容変化量より大きい場合であって、ドアスイッチ28及び車速センサ26の検出結果が車両停車中で、且つドアが閉鎖状態であった場合は、閾値更新を行う。このため、演算部12による閾値の更新は正確に行われ、車両状況の違いによる異常データが新閾値として更新されることはない。
請求項(抜粋):
ウインドウガラスによる挟まれが発生した際にウインドウガラスを駆動するモータの駆動を停止又は逆転する挟まれ防止機能を有する駆動制御手段と、モータの回転に対応したデータと挟まれの有無を決定するための閾値とを比較判定し、その差分が許容変化量を超えた場合に、前記閾値を更新する閾値更新処理を行う判定更新手段とを備えるウインドウガラスの挟持有無検出装置において、ウインドウガラスが開閉動作する際における車両の走行状態を検出する走行状態検出手段を少なくとも含む車両環境パラメータ検出手段を備え、前記走行状態を含む車両環境パラメータが所定条件を満たしていない場合は、前記判定更新手段は閾値更新処理を行わないことを特徴とするウインドウガラスの挟持有無検出装置。
IPC (3件):
B60J 1/00 ,  B60R 16/02 660 ,  E05F 15/20
FI (3件):
B60J 1/00 C ,  B60R 16/02 660 F ,  E05F 15/20
Fターム (33件):
2E052AA09 ,  2E052BA02 ,  2E052CA06 ,  2E052EA14 ,  2E052EA15 ,  2E052EB01 ,  2E052GA00 ,  2E052GA03 ,  2E052GA08 ,  2E052GA09 ,  2E052GA10 ,  2E052GB00 ,  2E052GB06 ,  2E052GB12 ,  2E052GB13 ,  2E052GB20 ,  2E052GC06 ,  2E052GD00 ,  2E052GD03 ,  2E052GD09 ,  2E052HA01 ,  2E052KA12 ,  2E052KA13 ,  2E052LA06 ,  2E052LA08 ,  3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB01 ,  3D127CC05 ,  3D127DF03 ,  3D127DF35 ,  3D127DF36 ,  3D127FF08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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