特許
J-GLOBAL ID:200903008745917581

携帯無線通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128711
公開番号(公開出願番号):特開平7-336345
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 パーソナル・ハンディ・ホンなどの携帯無線通信端末装置において、同期はずれの状態に陥る頻度を低減できるようにする。【構成】 CPU14よりユニークワード検出回路11に対して任意の誤り許容ビット数を設定する。タイミング部13は次フレームで予想される位置に同期語検出窓を設ける。ユニークワード検出回路11は同期語検出窓の内部でかつ設定された誤り許容ビット数以下で同期語を検出し、受信系各回路12に対し受信動作のスタート信号を出力するとともに、タイミング部13にリセット信号を出力する。これにより、同期語の誤りビット数が1ビットを超える場合でも同期語の誤検出を避けられる。
請求項(抜粋):
受信データに含まれる同期語の検出を行う検出手段と、前記検出手段からの検出信号に基づいてフレーム同期を確立する同期確立手段と、前記同期確立手段によって確立されたフレーム同期のタイミングにより送受信動作を行う送受信制御手段と、前記同期確立手段によるフレーム同期のタイミングに基づいて次フレームにおいて同期語が検出されるべき位置に同期語検出窓を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定した同期語検出窓より前記検出手段によって検出された同期語がずれており、その誤りビット数が1ビットを超える場合については同期語の検出はなかったものとして前記同期確立手段によるフレーム同期の確立を行わせない同期制御手段とを備え、前記検出手段によって受信データに含まれる同期語が検出されたとき、その検出手段からの検出信号に基づいて前記同期確立手段がフレーム同期を確立させ、この確立されたフレーム同期により前記送受信制御手段が受信データの送受信動作を行うことにより1つの無線チャンネルを多重使用する携帯無線通信端末装置において、前記同期制御手段は、前記同期確立手段によるフレーム同期の確立後に同期語の誤りビット数が1ビットを超える場合については同期語の検出を行って前記同期確立手段によるフレーム同期の確立を行わせ、前記設定手段は、前記同期制御手段によって前記同期確立手段によるフレーム同期の確立後に同期語の誤りビット数が1ビットを超える場合について同期語の検出が行われて前記同期確立手段によるフレーム同期が確立されたとき、そのフレーム同期のタイミングに基づいて次フレームに対する同期語検出窓の位置を設定することを特徴とする携帯無線通信端末装置。
IPC (3件):
H04L 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04L 1/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-256232
  • パターン検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268782   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭61-205039
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