特許
J-GLOBAL ID:200903008852833781
血清蛋白検査方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269905
公開番号(公開出願番号):特開平11-108924
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 血清蛋白質の構成比を簡便かつ迅速に測定できる方法及び装置を提供する。【解決手段】 インドシアニングリーン(ICG)を0.5μg/ml添加した血清を測定サンプル1として試験管2に収容し、励起光照射手段3から波長790nmのパルスレーザを照射する。血清中の主にリポ蛋白と結合したICGは、リポ蛋白の構成比に応じた蛍光寿命プロフィールの蛍光を発する。この蛍光を分光手段4を経て、蛍光検出装置5に導き、蛍光寿命を求めて解析装置6に送る。解析装置6は、求めた蛍光寿命からリポ蛋白の構成比を求めて表示装置7に表示する。これにより、従来の方法に比べて簡便かつ短時間でリポ蛋白の構成比を精度良く検査することができる。
請求項(抜粋):
血清中に含まれる各種蛋白質の構成比を測定する血清蛋白検査方法であって、血清、血漿または血液に、蛋白質と結合し、結合した蛋白質の種類に応じて蛍光寿命が変化する蛍光試薬を添加し、前記血清、血漿または血液に前記蛍光試薬の励起波長の励起光を照射して、前記蛍光試薬が発する蛍光の時間強度変化を測定し、これを解析することにより、前記血清中の所定の蛋白質の構成比を測定する血清蛋白検査方法。
IPC (4件):
G01N 33/49
, G01N 21/64
, G01N 33/52
, G01N 33/68
FI (4件):
G01N 33/49 K
, G01N 21/64 B
, G01N 33/52 C
, G01N 33/68
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
サッカリド類の光学的検出法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-006052
出願人:ユニバーシティ・オブ・メリーランド・アト・バルティモア
-
蛍光エネルギー移転イムノアッセイ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-006057
出願人:ユニバーシティ・オブ・メリーランド・アト・バルティモア
-
特表平6-504374
-
時間分解蛍光励起スペクトル測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-344738
出願人:日本電信電話株式会社
-
特開平1-253635
-
血中の物質濃度を測定するための装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-505567
出願人:プルジオン・フェルヴァルツングス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・メディツィンテヒニク・コマンディトゲゼルシャフト
全件表示
引用文献:
前のページに戻る