特許
J-GLOBAL ID:200903008890333350

能動型液封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-435722
公開番号(公開出願番号):特開2005-155881
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】アクチュエータの出力を大きくしてしかも小型化でき、さらに構造の簡素化を図ることができる能動型液封入式防振装置を提供する。【解決手段】第1取付具1と第2取付具2を防振基体3を介して連結し、第2取付具2に第1液室4を形成するゴム壁5を設け、ダイヤフラム7が室壁の一部をなす第2液室6を形成し、第1液室4と第2液室6をオリフィス8により連通し、ゴム壁5に連結した軸部材27を固定子28に関して軸方向に往復動可能な可動子30の一部として構成した鉄心可動形のアクチュエータ9を設け、固定子28のコイル33を励磁して、軸部材27を往動行程と復動行程とのいずれの行程も駆動してゴム壁5を加振し第1液室4の圧力を制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1取付具と筒状の第2取付具をゴム状弾性材から成る防振基体を介して連結し、前記第2取付具に前記防振基体と対向してゴム壁を設け、前記防振基体と前記ゴム壁との間を第1液室とし、この第1液室とは別にダイヤフラムが室壁の一部をなす第2液室を設け、前記第1液室と前記第2液室とをオリフィスにより連通させ、前記第1液室の室壁の一部をなす前記ゴム壁に連結した加振手段により該ゴム壁を加振して前記第1液室の圧力を制御するようにした能動型液封入式防振装置であって、 前記加振手段として、前記ゴム壁に連結した軸部材をその外方に配した固定子に関して軸方向に往復動可能な可動子の少なくとも一部として構成した鉄心可動形のアクチュエータを備え、前記固定子に備えるコイルを励磁することにより、前記軸部材を往動行程及び復動行程の両方向に駆動して前記ゴム壁を加振するように構成してなることを特徴とする能動型液封入式防振装置。
IPC (4件):
F16F13/26 ,  B60K5/12 ,  F16F13/06 ,  F16F13/18
FI (4件):
F16F13/00 630C ,  B60K5/12 G ,  F16F13/00 620P ,  F16F13/00 620S
Fターム (7件):
3D035CA42 ,  3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA04 ,  3J047CB10 ,  3J047CD05 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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