特許
J-GLOBAL ID:200903008897988913

コークス炉の破孔補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-330433
公開番号(公開出願番号):特開2008-143966
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】従来公知の補修技術では困難であった、コークス炉の耐火物レンガ炉壁に於ける炭化室から燃焼室に貫通する破孔部を熱間で補修する方法において補修後も高い炉壁強度を得られる補修方法を提供する。【解決手段】コークス炉の炭化室と燃焼炉を隔てる耐火物レンガ炉壁19を炭化室から燃焼室に貫通する破孔部1を熱間で補修する方法において、炭化室側からのレーザ照射による炉壁レンガの破砕加工もしくはまたは溶融切断加工により、破孔断面形状が炭化室から燃焼室に向かって狭くなる階段形状、あるいはテーパー形状に整形し、次に当該整形部の破孔断面形状に合わせ、且つ挿入する充填用耐火物レンガ材19と破孔部1の境界に開先部が形成されるようにレンガ材19を整形し、破孔部に挿入し、次に当該開先に不定形耐火物を溶射して挿入耐火物レンガ19を破孔部1に固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コークス炉の炭化室と燃焼室とを隔てる耐火物レンガ炉壁に生じた炭化室から燃焼室に貫通する破孔部を熱間で補修する破孔補修方法において、 破孔断面形状が炭化室から燃焼室に向かって狭くなる階段形状あるいはテーパー形状になるように前記破孔部を整形する工程と、 前記整形した破孔部に充填用耐火物レンガ材を挿入して固定する工程と、を有することを特徴とする、コークス炉の破孔補修方法。
IPC (1件):
C10B 29/06
FI (1件):
C10B29/06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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