特許
J-GLOBAL ID:200903008899048110

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094258
公開番号(公開出願番号):特開2002-295488
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 優れた導電性を有するとともに、導電性の経時的な低下が生じにくい転がり軸受を提供する。【解決手段】 玉軸受21は、外輪22と、内輪23と、外輪22と内輪23との間に転動自在に配設された複数の玉24と、複数の玉24を保持する保持器25と、外輪22のシールみぞ22bに取り付けられた接触形のシール26,26と、で構成されている。また、外輪22と内輪23とシール26,26とで囲まれた空間には、カーボンブラックを5.0wt%含有する導電性グリース27が充填され、シール26により玉軸受21内部に密封されている。そして、内輪23の軌道面23a,外輪22の軌道面22a,及び玉24の転動面24aに形成された酸化膜の厚さは100nm以下とされている。
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間に転動自在に配設された複数の転動体と、を備える転がり軸受において、前記内輪と前記外輪との間に形成され前記転動体が内設された空隙部内に、導電性付与添加剤を0.1〜10wt%含有する導電性グリースを充填し、前記内輪の軌道面,前記外輪の軌道面,及び前記転動体の転動面に形成された酸化膜の厚さを100nm以下としたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (12件):
F16C 33/66 ,  C10M107/02 ,  C10M117/02 ,  C10M125/02 ,  C10M169/00 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/58 ,  C10N 10:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 40:02 ,  C10N 50:10
FI (12件):
F16C 33/66 Z ,  C10M107/02 ,  C10M117/02 ,  C10M125/02 ,  C10M169/00 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/58 ,  C10N 10:02 ,  C10N 30:00 Z ,  C10N 40:02 ,  C10N 50:10
Fターム (18件):
3J101AA01 ,  3J101BA02 ,  3J101BA55 ,  3J101CA40 ,  3J101EA63 ,  3J101EA72 ,  3J101FA11 ,  3J101GA53 ,  4H104AA04C ,  4H104BA07A ,  4H104BB17B ,  4H104BB31A ,  4H104BH02C ,  4H104EA14C ,  4H104FA01 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  4H104QA18
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-307516
  • 転動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-331947   出願人:日本精工株式会社, 協同油脂株式会社
  • 転動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326643   出願人:日本精工株式会社
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