特許
J-GLOBAL ID:200903008969637568

歪補償方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041762
公開番号(公開出願番号):特開2007-221613
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】歪補償係数の収束するまでの過程における変動を抑え、安定的に歪補償動作が収束するようにする。【解決手段】送信信号に対して該送信信号の電力値に応じた歪補償係数により逆歪を加えて増幅器に入力させ、該増幅器の出力側から取り出した帰還信号と前記送信信号とから補償誤差分と残歪分を検出し、該誤差分と該残歪分とステップパラメータに応じて、前記誤差分と前記残歪が零となるように、前記歪補償係数の値を更新するとき、ステップパラメータの値を前記電力値の出現頻度が多いときは小さくし、少ないときは大きくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力信号に対して歪補償部で逆歪を予め加えた増幅器への入力信号を増幅器へ入力するプリディストーション方式の歪補償方法において、 前記歪補償部で加えられる歪補償係数は、LMSアルゴリズムを用いて更新され、 前記LMSアルゴリズムには、前記入力信号と前記増幅器から出力された帰還信号とに基づいて算出された補償誤差分と、前記入力信号に適用した歪補償係数を前記帰還信号に適用して算出された前記増幅器の歪を含む信号と、前記入力信号の電力値の出現頻度に応じて決定されるステップパラメータと、が用いられることを特徴とする歪補償方法。
IPC (3件):
H03F 1/32 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/01
FI (3件):
H03F1/32 ,  H04B1/04 R ,  H04L27/00 K
Fターム (22件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC00 ,  5J500AC21 ,  5J500AF12 ,  5J500AF20 ,  5J500AK00 ,  5J500AK34 ,  5J500AK53 ,  5J500AK55 ,  5J500AM20 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500NG03 ,  5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BB05 ,  5K004BD01 ,  5K060CC04 ,  5K060HH06 ,  5K060KK06 ,  5K060LL24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 歪補償送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-150041   出願人:富士通株式会社
  • 歪補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-290723   出願人:株式会社日立国際電気
審査官引用 (5件)
  • 歪補償回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-389740   出願人:日本電気株式会社
  • 歪補償装置及び歪補償方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-334577   出願人:富士通株式会社
  • 歪補償回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093133   出願人:三菱電機株式会社
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