特許
J-GLOBAL ID:200903009015673950

脊椎の骨固定を促進する椎骨インプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-566473
公開番号(公開出願番号):特表2003-526458
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】本発明は、望ましい椎間板高さ及び脊椎の方向を回復し且つ(又は)維持し得るように椎間板空間内に貫入する椎骨スペーサ1、80を提供する。スペーサは凸型の上面及び下面24、26、86、87により提供されるほぼレンズ形状を有する細長い基本本体2、82を備えている。端板6、7、94、96の横断方向端縁面に支承面8、8 ́、9、9 ́、98、100が設けられている。溝16、16 ́、104が支承面の間に配置された上面及び下面に形成されている。スペーサ1、80は金属材料、合成材料、重合系材料、セラミック材料にて及び強化材料、すなわちガラス、繊維及び(又は)炭素繊維強化材料(CFRP)を含む複合的材料を含む多岐に亙る材料にて形成することができる。本発明にてスペーサを製造するこれらの好ましい材料はコストを削減し、有効寿命を引伸ばし且つ優れた生理学的適合可能性を提供する。非金属材料は、ほぼ恒久的な材料、生物分解性材料又は生物侵食性材料の何れかとなるように選ぶことができる。更に、スペーサ内への及び隣接する椎骨の対向する端板間の骨の内部成長を監視することを容易にし得るよう放射線不透過性であるようにスペーサ材料を提供することができる。
請求項(抜粋):
椎間板空間内に取り付けられる椎骨インプラントにおいて、長手方向軸に対し横方向に伸びるキャビティが形成された、長手方向軸を画成する箱形状の細長い基本本体を備え、該キャビティは、互いに対向する位置に配置された2つの長手方向壁と、互いに対向する位置に配置された2つの前壁とにより境が設定され、該キャビティの横断方向に伸びる端縁面が椎骨と椎骨インプラントとの間の接触面として機能し、キャビティの2つの前壁が長手方向壁の双方よりも厚く形成され、これによりその横断方向に伸びる端縁面の幅を広げ、インプラントが合成材料で出来ている、椎骨インプラント。
IPC (2件):
A61F 2/44 ,  A61B 17/58 310
FI (2件):
A61F 2/44 ,  A61B 17/58 310
Fターム (14件):
4C060LL20 ,  4C060MM24 ,  4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097EE02 ,  4C097EE03 ,  4C097EE07 ,  4C097EE08 ,  4C097EE09 ,  4C097EE11 ,  4C097FF01 ,  4C097MM09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 椎間腔のための植接体
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-509471   出願人:ジンテーズアクチエンゲゼルシャフト,クール
  • 前方式体内癒着装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-511847   出願人:ダネク・メディカル・インコーポレーテッド
  • 人工椎体スペーサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-016755   出願人:京セラ株式会社
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