特許
J-GLOBAL ID:200903009017447664

ピロー包装機の噛込み判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019644
公開番号(公開出願番号):特開2000-219217
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 複数刃の回転カッターで包装部材を切断するピロー包装機のエンドシーラー2における噛込みを判定する際に、刃毎の切断位置等のバラツキに影響されることなく、また、刃毎の経時変化に追従させて、判定精度を高める。【解決手段】 回転カッター21の変位をロードセル4で検出して制御盤5に入力する。回転カッター21,22の回転位置をロータリーエンコーダ6で検出して制御盤5に入力する。制御盤5で、ロータリーエンコーダ6の出力から回転カッター21,22の4組の刃21b,22bを識別する。各刃に対応する変位の移動平均から設定値を設定する。各刃毎の設定値とロードセル4で検出される変位量からエンドシーラー2における噛込みを判定する。
請求項(抜粋):
複数の刃を同軸上に該軸と平行に等角度間隔で配置した回転カッターを具備し、順次供給される被包装物を連続する帯状の包装材で包んで該回転カッターに送り出し、該回転カッターを前記軸を中心に回転して前記刃を前記包装材に追従させるとともに、該回転カッターを前記包装部材に接近する方向に変位させて前記刃により前記被包装物毎に該包装部材を切断するようにしたピロー包装機に設けられ、前記刃の噛込みを判定するピロー包装機の噛込み判定装置であって、前記回転カッターの回転位置を検出する回転位置検出手段と、前記回転カッターの前記変位を検出する変位検出手段と、前記回転位置検出手段の検出出力に基づいて切断時の刃を識別するとともに、前記変位検出手段の検出出力に基づいて前記刃毎の変位の設定値を設定する設定値設定手段と、前記変位検出手段の検出出力と前記設定値設定手段で設定された設定値とに基づいて前記刃毎に噛込みを判定する噛込み判定手段と、を備えたことを特徴とするピロー包装機の噛込み判定装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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