特許
J-GLOBAL ID:200903009223101057

ハイブリッド電気自動車の発電機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335104
公開番号(公開出願番号):特開平10-164710
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 電源として電池11とエンジン発電機1とを搭載し、電池の残存容量(充電率)が低下して来た時、エンジン発電機での発電を行うハイブリッド電気自動車の発電機制御装置において、エンジン2に付設するラジエータ4を、通常の同排気量の内燃機関自動車のラジエータ程度のものでも、エンジンがオーバーヒートしないようにすること。【解決手段】 外気温センサ6でラジエータ近傍の外気温を検出し、車速センサ16により車速を検出し、メモリ19に予め記憶させてあるマップを参照して、ラジエータのその時の放熱能力を求める。そして、その放熱能力に基づき、オーバーヒートを起こす恐れのない発電出力(許容発電出力)を求める。電池の残存容量より発電すべき電力(目標発電出力)が求められるが、それが許容発電出力より大であった場合には、許容発電出力にて発電する。
請求項(抜粋):
車両駆動用のモータに給電する電池の残存容量が低下すると、前記残存容量から求めた目標発電出力を発電するようエンジン発電機を制御するハイブリッド電気自動車の発電機制御装置において、該エンジン発電機のラジエータの近傍に設けられた外気温センサと、車速センサと、外気温や車速を基にしてラジエータ放熱可能量を求める手段と、該ラジエータ放熱可能量から許容発電出力を求める手段と、前記目標発電出力が前記許容発電出力以上である場合には、許容発電出力で発電するよう制御する制御手段とを具えたことを特徴とするハイブリッド電気自動車の発電機制御装置。
IPC (5件):
B60L 11/08 ,  F02B 61/00 ,  F02D 29/06 ,  H02J 7/00 ,  H02P 9/04
FI (5件):
B60L 11/08 ,  F02B 61/00 D ,  F02D 29/06 D ,  H02J 7/00 P ,  H02P 9/04 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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