特許
J-GLOBAL ID:200903009239923308

ナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287928
公開番号(公開出願番号):特開2000-122685
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】目的地検索機能による検索履歴を考慮した音声認識を実行し、上位階層を省略した音声入力の方が自然な場合であっても上位階層から音声入力しなくてはならないという利用者の負担を軽減し、使い勝手をより向上させる。【解決手段】目的地検索にて例えば「愛知県刈谷市」という住所が確定されて地図表示がされると、参照用住所として「愛知県」が記憶される。そして、「犬山市○○町」という音声入力に対して通常の音声認識処理(S20)が成功しなかった場合は(S30:NO)、記憶されている参照用住所を付加した状態で、再度、音声認識処理を実行する(S110)。すなわち、参照用住所として「愛知県」が記憶されていれば、愛知県を頭に付加したもの、つまり「愛知県犬山市○○町」と音声入力されたものと見なして音声認識を行う。したがって、ユーザは「犬山市○○町」というように市名から入力するだけでよい。
請求項(抜粋):
少なくとも目的地検索機能を有するナビゲーション手段と、該ナビゲーション手段が目的地検索を行う上で指定される必要のある所定の目的地特定データの指示を利用者が音声にて入力するための音声入力手段と、該音声入力手段を介して入力された音声を、予め辞書手段に記憶されている複数の比較対象パターン候補と比較して一致度合の高いものを認識結果とする音声認識手段と、該音声認識手段による認識結果を報知する報知手段と、該報知手段によって認識結果が報知された後に所定の確定指示がなされた場合には、当該認識結果を確定したものとして前記ナビゲーション手段へ出力する確定後処理手段と、を備えるナビゲーションシステムであって、前記辞書手段に記憶されている前記複数の比較対象パターン候補の内、少なくとも住所に関するものについては、複数の語を階層的につなぎ合わせて設定されており、さらに、前記ナビゲーション手段による目的地検索の結果である目的地の住所の上位階層を構成する語又は語群を参照用住所として取り込んで記憶しておく参照用住所記憶手段を備え、前記音声認識手段は、前記参照用住所記憶手段に記憶されている参照用住所を前記入力音声に付加したものも、前記比較対象パターン候補と比較する入力音声と見なした上で、音声認識を実行すること、を特徴とするナビゲーションシステム。
IPC (4件):
G10L 15/06 ,  G10L 15/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (4件):
G10L 3/00 521 W ,  G10L 3/00 551 Q ,  G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969
Fターム (22件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC08 ,  2F029AC14 ,  2F029AC18 ,  5D015GG00 ,  5D015KK02 ,  5H180AA01 ,  5H180BB12 ,  5H180BB13 ,  5H180CC11 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32
引用特許:
審査官引用 (5件)
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