特許
J-GLOBAL ID:200903009340345064

電動機の制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-097950
公開番号(公開出願番号):特開2009-060776
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】環境温度が、インバータ回路の入力側にコンデンサを備えたインバータ装置を用いて駆動される電動機の起動に必要なトルクを発生させることができる値未満の低温においても、過大なサージ電圧の発生を回避した状態で電動機を駆動する。【解決手段】コンデンサの等価直列抵抗により生じるサージ電圧によってインバータ装置の構成部品がダメージを受けないモータ電流の最大値と温度との関係を示すマップを用いて最大許容モータ電流値を設定する。最大許容モータ電流値が電動機の起動に必要なトルクを発生させることができる値未満の温度領域においては、最大許容モータ電流値以下の直流をd軸電流として供給する。コンデンサの温度が、最大許容モータ電流値が電動機の起動に必要なトルクを発生させることができる温度以上になった後、電動機に交流を供給するようにインバータ装置を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
インバータ回路の入力側にコンデンサを備えたインバータ装置を用いて電動機に供給するモータ電流の制御を行う電動機の制御方法であって、 コンデンサの等価直列抵抗により生じるサージ電圧によって前記インバータ装置の構成部品がダメージを受けないモータ電流の最大値と温度との関係を示すマップ又は関係式を用いて最大許容モータ電流値を設定し、前記最大許容モータ電流値が前記電動機の起動に必要なトルクを発生させることができる値未満の温度領域においては、前記電動機の回転子の位置を推定するとともに前記最大許容モータ電流値以下の直流をd軸電流として供給し、前記コンデンサの温度が、前記最大許容モータ電流値が前記電動機の起動に必要なトルクを発生させることができる温度以上になった後、前記電動機に交流を供給するように前記インバータ装置を制御する電動機の制御方法。
IPC (4件):
H02P 27/06 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02P7/63 302S ,  H02P5/408 A ,  H02M7/48 M
Fターム (29件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007DC08 ,  5H007EA14 ,  5H007FA01 ,  5H007FA13 ,  5H505AA06 ,  5H505BB05 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL43 ,  5H505MM03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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