特許
J-GLOBAL ID:200903009397722646

誘電体漏れ波アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289383
公開番号(公開出願番号):特開2003-101338
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 小型で簡易に構成でき、低コストにできるようにする。【解決手段】 誘電体基板23に2つの金属壁27、28で挟まれた誘電体導波路26を形成し、誘電体導波路26内の電磁波を金属柱29を並べて構成された第2の金属壁28の各結合窓30から、誘電体基板23の第2の金属壁28の外側の導波路外誘電体部23eに同相で放射し、その導波路外誘電体部23eの一面側に設けられた複数の金属ストリップ35によって誘電体基板23の一面側から漏出させている。
請求項(抜粋):
地板導体と、前記地板導体の一面側に重なり合うように配置された誘電体基板と、前記誘電体基板の一面側から反対面側に連続し、前記誘電体基板の厚さ方向と直交する方向に延びた第1の金属壁と、前記誘電体基板の一面側から反対面側に連続し、前記誘電体基板の厚さ方向と直交し且つ前記第1の金属壁と平行な方向に延び、該第1の金属壁との間に挟んだ前記誘電体基板の一部と前記第1の金属壁とともに、前記挟んだ誘電体基板の長さ方向に電磁波を伝送する誘電体導波路を形成する第2の金属壁と、前記誘電体導波路に電磁波を給電する給電部と、前記第1の金属壁と第2の金属壁の少なくとも一方の金属壁に、前記誘電体導波路内を伝送する電磁波の導波路内波長の整数倍にほぼ等しい間隔で設けられ、前記誘電体導波路内の電磁波を前記誘電体基板の前記少なくとも一方の金属壁の外側の部分に出力させる複数の結合窓と、前記誘電体基板の前記少なくとも一方の金属壁の外側の部分の一面側に前記誘電体導波路と平行に設けられ、前記複数の結合窓から出力される電磁波を前記誘電体基板の前記地板導体と反対側の面から漏出させる複数の金属ストリップとを備えた誘電体漏れ波アンテナであって、前記少なくとも一方の金属壁は、前記誘電体基板の一面側から反対面側に貫通し、前記誘電体基板の厚さ方向と直交する方向に前記導波路内波長に対して十分短い間隔で並んだ複数の金属柱によって構成されていることを特徴とする誘電体漏れ波アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/28 ,  H01P 5/107 ,  H01Q 13/22
FI (3件):
H01Q 13/28 ,  H01P 5/107 J ,  H01Q 13/22
Fターム (11件):
5J045AA21 ,  5J045AB05 ,  5J045CA01 ,  5J045DA04 ,  5J045DA11 ,  5J045EA07 ,  5J045FA01 ,  5J045HA01 ,  5J045HA02 ,  5J045LA01 ,  5J045LA03
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特許第2733472号
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-116823   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 漏れ波導波管スロットアレーアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-276152   出願人:新日本製鐵株式会社, 後藤尚久
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引用文献:
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