特許
J-GLOBAL ID:200903009401380364
逆入力遮断クラッチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096091
公開番号(公開出願番号):特開2003-294060
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 逆入力遮断クラッチの入力側部材1の回転時に、該入力側部材1と同方向でそれよりも速度の大きな回転が出力側部材2に付与され得る状態にあっても、出力側部材2がロックと回転とを繰り返すスティックスリップ現象の発生を防止し、出力側部材2の回転の円滑化を図る。【解決手段】 静止側部材3に対する出力側部材2の回転時に該出力側部材2に摩擦抵抗を作用させる摩擦付与手段10を設ける。また、この摩擦付与手段10は、クラッチ本体の外部に配設される。更に、この摩擦付与手段10は、静止側部材3と出力側部材2とに跨って配設される。そして、静止側部材3の外周面と摩擦接触する樹脂製摩擦部材10bを備える。
請求項(抜粋):
回転トルクが入力される入力側部材と、回転トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束される静止側部材と、前記静止側部材と前記出力側部材との間に設けられ、前記出力側部材からの逆入力トルクに対して前記出力側部材と前記静止側部材とをロックするロック手段と、前記入力側部材に設けられ、前記入力側部材からの入力トルクに対して前記ロック手段によるロック状態を解除するロック解除手段と、前記入力側部材と前記出力側部材との間に設けられ、前記ロック手段によるロック状態が解除された状態のときに、前記入力側部材からの入力トルクを前記出力側部材に伝達するトルク伝達手段とを備えた逆入力遮断クラッチであって、前記静止側部材に対する前記出力側部材の回転時に該出力側部材に摩擦抵抗を作用させる摩擦付与手段を設けたことを特徴とする逆入力遮断クラッチ。
IPC (3件):
F16D 41/06
, F16D 41/08
, F16H 35/00
FI (3件):
F16D 41/06 F
, F16D 41/08 Z
, F16H 35/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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クラッチユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-240213
出願人:エヌティエヌ株式会社
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リクライニングシート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-234041
出願人:エヌティエヌ株式会社
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ダンパー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-164859
出願人:株式会社ストロベリーコーポレーション
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2方向差動クラッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-167836
出願人:愛知機械工業株式会社, エヌティエヌ株式会社
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動力伝達機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-207649
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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