特許
J-GLOBAL ID:200903009408191737

適応音場制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354500
公開番号(公開出願番号):特開平9-185383
出願日: 1995年12月31日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 所望の音場特性を正確に実現できる適応音場制御装置を提供する。【解決手段】 L,Rのオーディオ信号に基づき音響再生手段20と30が音響出力するオーディオにおいて、聴取者の左右の耳近くにマイク40と50を設置し、L,Rの音響を各々、左耳と右耳で聴取するときの所望の音場特性を基準用加工手段60と70に設定しておく。音場補正が指示されると、システムコントローラ80は伝達関数CLlとCRrを同定し、適応制御部26と36にセットし、順に適応制御を開始させる。適応制御部26はマイク40の出力と、Lchのオーディオ信号を基準用加工手段60に通した基準用信号との偏差が零となるように音響再生手段20に設けられた適応フィルタ22を適応制御する。次に、適応制御部36がマイク50の出力と、Rchのオーディオ信号を基準用加工手段70に通した基準用信号との偏差が零となるように音響再生手段30に設けられた適応フィルタ32を適応制御する。
請求項(抜粋):
各々、入力信号を可変の伝達関数で加工する加工手段、該加工手段の出力を電力増幅する増幅手段、該増幅手段の出力を音響変換する電気-音響変換手段、を含む1または複数の音響再生手段と、聴取者の耳近くに置かれた少なくとも1つのマイクと、各マイク毎に設けられて、入力信号を所望の伝達関数で加工し、基準信号を得る基準用加工手段と、各音響再生手段毎に設けられて、少なくとも1つのマイクにつき、マイク出力と対応する基準信号との差が小さくなるように加工手段の伝達関数を適応的に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする適応音場制御装置。
IPC (7件):
G10K 15/00 ,  G10K 15/12 ,  H03H 17/04 631 ,  H03H 21/00 ,  H04R 3/00 310 ,  H04R 5/033 ,  H04S 1/00
FI (7件):
G10K 15/00 L ,  H03H 17/04 631 ,  H03H 21/00 ,  H04R 3/00 310 ,  H04R 5/033 Z ,  H04S 1/00 K ,  G10K 15/00 B
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 音場制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281892   出願人:松下電器産業株式会社
  • 頭外定位ヘツドホン受聴装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-274314   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭61-008214
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