特許
J-GLOBAL ID:200903009409465083

液圧テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-383040
公開番号(公開出願番号):特開2003-184970
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を削減でき、構造を簡略化できるラチェット機構を備えた液圧テンショナを提供する。【解決手段】 ハウジング2の穴2a内にスライド自在に挿入され、ラック歯3bが外周面の一部に形成されたプランジャ3と、プランジャ3の外周に配設され、プランジャ3を突出方向に付勢するスプリング4と、ハウジング2の穴2aの開口部に形成された取付穴22に取り付けられた係止部材5と、プランジャ3の突出方向の移動を許容する一方、プランジャ3の縮退を防止するラチェット部材6とを設ける。ラチェット部材6は、取付穴22の底壁面22aと係止部材5の後端面5bとの間に間隙を介して配置された本体部6aと、本体部6aの内方に延びる一対の係合片6bとから構成されている。プランジャ3の縮退時には、係合片6bが底壁面22aとラック歯3bとの間でストラットとして作用する。
請求項(抜粋):
チェーンに緊張力を作用させるための液圧テンショナであって、一端に開口する穴が形成されたハウジングと、前記穴にスライド自在に挿入され、前記穴との間で流体チャンバを形成するとともに、ラック歯が外周面の少なくとも一部に形成されたプランジャと、前記プランジャを突出方向に付勢する付勢部材と、前記ハウジングの前記穴の開口部内に配置され、概略リング状の本体部と、前記本体部から内方に延びかつ前記プランジャの前記ラック歯と弾性的に係合し得る係合片とを有し、前記プランジャの突出方向の移動を許容するとともに、前記プランジャの縮退時に前記係合片が前記開口部内の壁面と前記プランジャの前記ラック歯との間でストラットして作用することにより、前記プランジャの縮退を防止するラチェット部材と、を備えた液圧テンショナ。
Fターム (6件):
3J049AA08 ,  3J049BB01 ,  3J049BB13 ,  3J049BB17 ,  3J049BB33 ,  3J049CA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液圧チェーンテンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-137754   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
  • 油圧テンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-140650   出願人:ボーグ・ワーナー・オートモーティブ株式会社
  • チェーンテンショナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-339196   出願人:アイシン精機株式会社
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