特許
J-GLOBAL ID:200903009458701779

自己拡張型ステント用送給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067440
公開番号(公開出願番号):特開平11-313893
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ステントがカテーテルに食い込むのを効果的に抑制した自己拡張型ステント用送給装置を提供する。【解決手段】 本発明の装置は、遠方端と手前端を有する長手管状部材である外側シースを具備する。この外側シースは、外側ポリマー層と内側ポリマー層、およびこれら両層の間に位置する編組補強層から構成される。この装置はさらに、外側シースと同軸的に配置される内側シャフトを具備する。この内側シャフトは、外側シースの遠方端から遠方側に延びる遠方端と、外側シースの手前端から手前側に延びる手前端を有する。また、外側シースの遠方端の手前側にはストッパが設けられる。さらに、この装置は、外側シース内に自己拡張型ステントを収める。このステントは、外側シースの内側ポリマー層に摩擦接触する。ステントは、外側シースの遠方端とストッパの間にあり、シャフトの一部はこのステントの管腔内に同軸的に配置される。また、ステントは、ステントの展開中は、ストッパと接触する。
請求項(抜粋):
(a)遠方端と手前端を有する細長い管状部材である外側シースであって、この外側シースは外側ポリマー層と内側ポリマー層、およびこれら両層の間に位置するワイヤ補強層から構成され、前記補強層は、前記外側ポリマー層と内側ポリマー層よりも剛性である外側シースと、(b)前記外側シース内部に同軸的に配置される内側シャフトであって、この外側シースの遠方端から遠方側に延びる遠方端とこの外側シースの手前端から手前側に延びる手前端を有し、さらにこの外側シースの前記遠方端の手前側に設けられるストッパが取り付けられた内側シャフトと、(c)前記外側シース内に収納される自己拡張型ステントであって、このステントはこの外側シースの前記内側ポリマー層に摩擦接触し、この外側シースの遠方端と前記ストッパの間に配置され、前記シャフトの一部はこのステントの管腔内に同軸的に配置され、さらにこのステントは、ステントの展開中は、前記ストッパと接触するステントとを具備する自己拡張型ステント用送給装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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