特許
J-GLOBAL ID:200903009515985142
ヒートシンク及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328189
公開番号(公開出願番号):特開2000-150738
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 大きなものを容易に製造することができ、フィンの熱的特性が良好に確保できるヒートシンク及びその製造方法の提供。【解決手段】 図1に示す工程では、板状のベース11,21の片面に多数のフィン13,23が立設された一対の押出形材10,20を、回転工具28及び裏当て治具25を用いて摩擦攪拌接合する。これによって、ベースの大型化とフィンの薄肉化とを同時に達成した良好なヒートシンク50が得られる。また、本実施の形態では、回転工具28の差し込み深さ等の条件を適宜設定し、攪拌部30及び熱影響部10a,20aがフィン13,23の付け根Aに及ばないようにした。このため、大きなヒートシンク50を容易に製造することができると共に、フィン13,23の熱的特性を良好に確保することができる。
請求項(抜粋):
板状のベースの片面にフィンを立設した複数の金属製くし型押出形材を、上記ベースの幅方向に接合してなるヒートシンクであって、上記接合が摩擦攪拌接合によってなされると共に、該摩擦攪拌接合による金属組織の変化が、上記フィンの上記ベースへの付け根全幅には及んでいないことを特徴とするヒートシンク。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L 23/36 Z
, B23K 20/12 G
Fターム (8件):
4E067AA05
, 4E067BG02
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067EB00
, 5F036AA01
, 5F036BB05
, 5F036BD01
引用特許: