特許
J-GLOBAL ID:200903009538973915

角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212617
公開番号(公開出願番号):特開平10-054725
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 振動型角速度検出装置において検出精度を上げる。【解決手段】 XYZ三次元座標空間において、XY平面上のX方向に延在し角速度を検出すべき被検出体に固定される振動子基体と、この振動子基体から+Yの向きに突出しX方向の第1固有振動数を有する第1振動片と、振動子基体から-Yの向きに突出し第1固有振動数と異なるX方向の第2固有振動数を有する第2振動片とを有する振動子と、第1または第2振動片のいずれかをZ方向またはX方向に励振する励振手段と、第1または第2振動片における励振手段による振動の励振方向とY方向との双方に直交するの振動の振幅を検出する検出手段と、検出手段により検出された振幅の大きさからY方向を軸とする回転角速度を演算する角速度演算手段とを備え、第1振動片のZ方向の振動による振動子基体との結合部を支点とした回転慣性力と、第2振動片のZ方向の振動による振動子基体との結合部を支点とした回転慣性力とを略等しくした。
請求項(抜粋):
XYZ三次元座標空間において、XY平面上のX方向に延在し角速度を検出すべき被検出体に固定される振動子基体と、この振動子基体から+Yの向きに突出しX方向の第1固有振動数を有する第1振動片と、前記振動子基体から-Yの向きに突出し前記第1固有振動数と異なるX方向の第2固有振動数を有する第2振動片とを有する振動子と、前記第1または第2振動片のいずれかをZ方向またはX方向に励振する励振手段と、前記第1または第2振動片における前記励振手段による振動の励振方向とY方向との双方に直交する振動の振幅を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された振幅の大きさからY方向を軸とする回転角速度を演算する角速度演算手段とを備え、前記第1振動片のZ方向の振動による前記振動子基体との結合部を支点とした回転慣性力と、前記第2振動片のZ方向の振動による前記振動子基体との結合部を支点とした回転慣性力とを略等しくしたことを特徴とする角速度検出装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-078714   出願人:松下電器産業株式会社
  • 圧電振動体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-341439   出願人:京セラ株式会社
  • 圧電振動体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-251628   出願人:京セラ株式会社
全件表示

前のページに戻る