特許
J-GLOBAL ID:200903009544657960
積層セラミックコンデンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-191523
公開番号(公開出願番号):特開2009-027101
出願日: 2007年07月24日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】強誘電体層を備えた積層セラミックコンデンサの電歪振動の回路基板への伝達を抑制する。【解決手段】第1のグループの内部電極層13はコンデンサ本体11の互いに対向する一対の側面のうちの一方の端面のみにそれぞれ複数の引き出し部13b1,13b2,13b3,13b4を介して引き出されており、第2のグループの内部電極層14は他方の端面のみにそれぞれ複数の引き出し部14b1,14b2,14b3,14b4を介して引き出されている。さらに、複数の外部端子電極は、コンデンサ本体の互いに対向する一対の端面に、複数の引き出し部にそれぞれ対応するように設けられている。このため、セラミック強誘電体層を挟んで対向する領域の電歪振動は、複数の外部端子電極に分散され、弱められ、回路基板に電歪振動が伝達されることを抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
略直方体形状のコンデンサ本体と該コンデンサ本体の互いに対向する一対の端面およびその近傍にそれぞれ形成された第1の外部端子電極と第2の外部端子電極とを備え、前記コンデンサ本体は矩形の強誘電体層と内部電極層とが交互に且つ積層軸方向に複数積層されてなり、前記内部電極層は一層置きに第1のグループと第2のグループとに分かれて属し、前記第1のグループに属する内部電極層の端部は前記コンデンサ本体の前記第1の外部端子電極側の端面に露出して該第1の外部端子電極に接続され、前記第2のグループに属する内部電極層の端部は前記コンデンサ本体の前記第2の外部端子電極側の端面に露出して該第2の外部端子電極に接続された積層セラミックコンデンサにおいて、前記第1の外部端子電極は、前記コンデンサ本体の一方の端面に該端面の幅方向に互いに離間して複数設けられるとともに、前記第2の外部端子電極は、前記コンデンサ本体の他方の端面に該端面の幅方向に互いに離間して複数設けられており、前記第1のグループに属する内部電極層は、前記強誘電体層の一方の主面の略中央に配置され前記強誘電体層を挟んで互いに対向する静電容量形成部と、該静電容量形成部から前記一対の端面のうちの一方の端面側のみに突出された複数の引き出し部とを有し、該引き出し部の先端が、対応する前記第1の外部端子電極にそれぞれ接続されており、前記第2のグループに属する内部電極層は、前記静電容量形成部と、該静電容量形成部から前記一対の端面のうちの他方の端面側のみに突出された複数の引き出し部とを有し、該引き出し部の先端が、対応する前記第2の外部端子電極にそれぞれ接続されていることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/12
, H01G 4/30
, H01G 4/38
FI (4件):
H01G4/12 352
, H01G4/30 301C
, H01G4/30 301D
, H01G4/38 A
Fターム (18件):
5E001AB03
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AH01
, 5E001AH09
, 5E001AJ01
, 5E082AB03
, 5E082BB07
, 5E082CC03
, 5E082CC13
, 5E082EE04
, 5E082EE23
, 5E082FF05
, 5E082FG04
, 5E082FG26
, 5E082LL02
, 5E082MM22
, 5E082MM24
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実開平6-7228号公報
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積層セラミックコンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-360499
出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (5件)
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積層コンデンサ及び積層コンデンサ実装体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-359722
出願人:太陽誘電株式会社
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積層セラミックコンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-360499
出願人:株式会社村田製作所
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積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-024503
出願人:TDK株式会社
-
積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-019667
出願人:TDK株式会社
-
電子部品の実装構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-357058
出願人:ティーディーケイ株式会社
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