特許
J-GLOBAL ID:200903034760037483

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-024503
公開番号(公開出願番号):特開2008-192757
出願日: 2007年02月02日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】誘電特性のある素体の端子電極付近での電歪効果による機械的歪みを抑制することが可能な積層コンデンサを提供すること。【解決手段】積層コンデンサのコンデンサ素体L1には、誘電体層10を挟んで対向するように第1及び第2の内部電極20、30が配置されている。第1の内部電極20は、スリット状の非容量形成領域28と容量形成領域26a、26bとを含む主電極部分22と、引き出し電極部分24とを有する。非容量形成領域28と引き出し電極部分24とは、第1の方向から見たときに、非容量形成領域28と引き出し電極部分24とが、コンデンサ素体L1の第1の側面に平行で且つ第1の方向に直交する第2の方向で重なりを有するように設定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
誘電特性を有する素体と、 前記素体の少なくとも一部を挟んで第1の方向に対向するように該素体に配置された第1及び第2の内部電極と、 前記素体の外表面のうち前記第1の方向に平行な第1の面に配置されると共に、前記第1の内部電極に接続される第1の端子電極と、 前記素体の外表面に配置されると共に、前記第2の内部電極に接続される第2の端子電極と、を備え、 前記第1の内部電極が、静電容量の形成に寄与しない非容量形成領域と前記第2の内部電極と協働して静電容量を形成する容量形成領域とを含む主電極部分と、該主電極部分を前記第1の端子電極に接続する引き出し電極部分と、を有し、 前記第1の面に平行で且つ前記第1の方向に直交する第2の方向において、前記第1の端子電極の長さが前記第1の面の長さに比して小さく設定されると共に前記引き出し電極部分の長さが前記主電極部分の長さに比して小さく設定されており、 前記非容量形成領域と前記引き出し電極部分との位置は、前記第1の方向から見たときに、前記非容量形成領域と前記引き出し電極部分とが前記第2の方向で重なりを有するように設定されていることを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 ,  H01G 4/12
FI (2件):
H01G4/30 301C ,  H01G4/12 352
Fターム (16件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E001AF06 ,  5E001AH09 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC33 ,  5E082EE04 ,  5E082EE17 ,  5E082FF05 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082GG10 ,  5E082JJ03 ,  5E082MM24 ,  5E082PP09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 積層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-149721   出願人:太陽誘電株式会社
  • LC共振子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-074804   出願人:株式会社村田製作所
  • コンデンサアレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-365217   出願人:株式会社村田製作所
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