特許
J-GLOBAL ID:200903061576453170

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-019667
公開番号(公開出願番号):特開2008-187036
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】誘電体材料からなる素体において端子電極付近での電歪効果による機械的歪みを抑制することが可能な積層コンデンサを提供すること。【解決手段】積層コンデンサは、コンデンサ素体2と、コンデンサ素体2内に配置された内部電極E1,E2と、第1〜第4の端子電極4,6,8,10とを備えている。第1〜第4の端子電極4〜10の電極部分4a,6a,8a,10aは、第1の側面2aと第3の側面2c、第1の側面2aと第4の側面2d、第2の側面2bと第3の側面2c、第2の側面2bと第4の側面2dが交差してなる稜線部を覆っている。コンデンサ素体2は素体部分21を有しており、素体部分21は矢印B及びC方向から見ると電極部分4a,6a,8a,10aと重なり、矢印A方向から見ると電極部分4a,6a,8a,10aの周辺領域それぞれを避けるように形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
誘電体材料からなり略直方体形状を呈した素体と、 少なくとも一部が互いに対向するように前記素体内に配置された複数の内部電極と、 前記素体上に配置されると共に、前記複数の内部電極のうち対応する内部電極にそれぞれ接続された第1、第2、第3、及び第4の端子電極と、を備え、 前記素体は、前記複数の内部電極が対向する第1の方向に平行で且つ互いに対向する第1及び第2の側面と、前記第1及び第2の側面に連続すると共に前記第1の方向に平行で且つ互いに対向する第3及び第4の側面と、前記第1〜第4の側面に連続すると共に前記第1の方向において互いに対向する第5及び第6の側面とを有し、 前記第1の端子電極は、前記第1の側面における前記第3の側面側の縁部と前記第3の側面における前記第1の側面側の縁部とを覆うように配置された電極部分を有し、 前記第2の端子電極は、前記第1の側面における前記第4の側面側の縁部と前記第4の側面における前記第1の側面側の縁部とを覆うように配置された電極部分を有し、 前記第3の端子電極は、前記第2の側面における前記第3の側面側の縁部と前記第3の側面における前記第2の側面側の縁部とを覆うように配置された電極部分を有し、 前記第4の端子電極は、前記第2の側面における前記第4の側面側の縁部と前記第4の側面における前記第2の側面側の縁部とを覆うように配置された電極部分を有し、 前記素体における前記複数の内部電極に挟まれる素体部分は、前記第1及び第2の側面が対向する第2の方向から見ると前記第1〜第4の端子電極の前記電極部分と重なり、前記第3及び第4の側面が対向する第3の方向から見ると前記第1〜第4の端子電極の前記電極部分と重なり、前記第1の方向から見ると前記第1〜第4の端子電極の前記電極部分の周辺領域それぞれを避けるように形成されていることを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/30 ,  H01G 4/12 ,  H01G 4/252
FI (4件):
H01G4/30 301B ,  H01G4/12 352 ,  H01G4/30 301C ,  H01G1/14 V
Fターム (7件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E001AF02 ,  5E082AB03 ,  5E082EE16 ,  5E082GG10 ,  5E082JJ03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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