特許
J-GLOBAL ID:200903009668770153
イムノクロマトグラフ法用試験具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-001182
公開番号(公開出願番号):特開2006-189317
出願日: 2005年01月06日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】二種類以上の被検出物質を検出するための複数の判定領域を有するイムノクロマト用試験具であり、非特異反応を抑制して被検出物質を正確に検出する試験具を提供する。【解決手段】試料を添加する試料添加部材と、第一被検出物質と抗原抗体反応を生じる第一標識物質、及び第二被検出物質と抗原抗体反応を生じる第二標識物質を担持する標識物質保持部材と、第一被検出物質と抗原抗体反応を生じる第一固定用物質を固定化した第一判定領域と、第一判定領域の試料展開方向下流側に第二被検出物質と抗原抗体反応を生じる第二固定用物質を固定化した第二判定領域とを配置したクロマト媒体とを有し、第一被検出物質、第二被検出物質、第一標識物質、第二標識物質、第一固定用物質及び第二固定用物質の何れに対しても抗原抗体反応を生じないタンパク質と、第二固定用物質とによって第二判定領域が形成されるイムノクロマト用試験具を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中の第一被検出物質及び第一被検出物質と異なる第二被検出物質を検出するためのイムノクロマトグラフ法用試験具であって、前記試料を添加する試料添加部材と、前記第一被検出物質と抗原抗体反応を生じる第一標識物質、及び前記第二被検出物質と抗原抗体反応を生じる第二標識物質を担持する標識物質保持部材と、前記第一被検出物質と抗原抗体反応を生じる第一固定用物質を固定化した第一判定領域と、前記第一判定領域の試料展開方向下流側に前記第二被検出物質と抗原抗体反応を生じる第二固定用物質を固定化した第二判定領域とを配置したクロマトグラフ媒体とを有し、ブロッキング剤及び前記第二固定用物質によって前記第二判定領域が形成されるイムノクロマトグラフ法用試験具。
IPC (2件):
G01N 33/543
, G01N 33/569
FI (3件):
G01N33/543 521
, G01N33/543 541Z
, G01N33/569 G
引用特許: