特許
J-GLOBAL ID:200903009675835449

原子炉出力監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081140
公開番号(公開出願番号):特開平9-274095
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】放射線検出器出力のパルス波形から、外来ノイズ等に対する誤動作の防止とパイルアップ識別による計測範囲を拡大し、原子炉出力監視中の診断と異なる計測方法を同一ハードウェアで可能とした原子炉出力監視装置を提供する。【解決手段】請求項1記載の発明に係る原子炉出力監視装置は、放射線検出器出力を5nsec〜40nsecでサンプリングするA/D変換装置16と、このディジタル信号から出力パルスを識別するパルス識別回路18及びディジタル信号の一部で2つ以上の周波数帯域で信号パワーを演算するパワー演算回路19と、この両回路18,19の出力から放射線量を演算して原子炉出力異常時に原子炉停止信号を発する放射線量演算回路20及び前記両回路18,19の出力から放射線検出器の異常診断をする検出器診断回路21を備えた演算装置17からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内または外部に設置した放射線検出器と、この放射線検出器の出力信号を5nsec〜40nsecでサンプリングしてディジタル値に変換するA/D変換装置と、前記ディジタル値から放射線検出器の出力パルスを識別するパルス識別回路及び前記ディジタル値の一部を用いて2つ以上の周波数帯域で信号のパワーを演算するパワー演算回路と、前記パルス識別回路とパワー演算回路の出力より放射線量を演算して原子炉の出力異常時には原子炉停止信号を発する放射線量演算回路及び前記パワー演算回路とパルス識別回路の出力から前記放射線検出器の異常を診断する検出器診断回路とを備えた演算装置とからなることを特徴とする原子炉出力監視装置。
IPC (4件):
G21C 17/10 GDB ,  G01T 1/17 ,  G01T 3/00 ,  G21C 17/108 GDB
FI (5件):
G21C 17/10 GDB W ,  G01T 1/17 D ,  G01T 3/00 D ,  G21C 17/10 GDB G ,  G21C 17/10 GDB K
引用特許:
出願人引用 (6件)
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