特許
J-GLOBAL ID:200903009698496200

単相ブラシレスDCモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-367561
公開番号(公開出願番号):特開2007-174778
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】単相ブラシレスDCモータの通電電流波形を滑らかにして,モータ電磁加振力と回転トルクリップルをなくし,振動による騒音を抑制して,低騒音のファンモータを提供する。【解決手段】バイポーラ通電の通電周期を精度良く測定し,カウンタでソフトスイッチングの開始点を通電半周期の62.5%,75%又は87.5%以降と決め,残りの区間を8または16の階段状に区切ってPWMのデューティを徐々に減少させて駆動する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
単相モータコイルを巻装したステータと、該ステータと対向して回転自在に支持される多極着磁されたロータマグネットと、該ロータマグネットの磁極位置を検出するホール素子と、該ホール素子の信号から作られる通電信号を波形整形手段と、該通電信号により単相モータコイルを全波通電するパワートランジスタ群からなる通電回路を具備する駆動回路と,回転数指令電圧を受けてPWMパルスを出力するPWMパルス発生手段と,通電信号の半周期の時間をクロックにより連続測定し,直前の半周期時間を使用してソフトスイッチングの開始点をクロック基準に決めるカウンタから成るタイミング発生手段と,開始点での指令値が通電終了時にほぼ零になるような減衰階段電圧発生手段とを具備し,ソフトスイッチング開始位置をホール素子信号の半周期の62.5%,75%又は87.5%以降として駆動されることを特徴とする単相ブラシレスDCモータ。
IPC (1件):
H02P 6/10
FI (1件):
H02P6/02 371G
Fターム (18件):
5H560AA01 ,  5H560BB03 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC04 ,  5H560EC05 ,  5H560EC10 ,  5H560GG03 ,  5H560RR01 ,  5H560RR04 ,  5H560RR10 ,  5H560TT02 ,  5H560TT07 ,  5H560UA03 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許3280900号公報
  • モータの駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-244680   出願人:日本サーボ株式会社
  • 単相ブラシレスDCモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-048195   出願人:日本サーボ株式会社
審査官引用 (4件)
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