特許
J-GLOBAL ID：200903009699984631
ポリケトンコードおよびその製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
武井 英夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-146079
公開番号（公開出願番号）：特開2002-339275
出願日： 2001年05月16日
公開日（公表日）： 2002年11月27日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 高強度・高タフネスの優れた力学特性を有し、荷重下及び加熱下において優れた寸法安定性を具備するポリケトンコード及びその製造方法を提供する。【解決手段】 繰り返し単位の97〜100質量%が1-オキソトリメチレンから構成されたポリケトンからなるポリケトン繊維を80質量%以上含有するコードであって、以下の(a)〜(e)を満足する特性を有することを特徴とするポリケトンコード。(a)引っ張り強度≧8cN/dtex(b)タフネス≧20+14.6×K/104 -14.1×(K/104 )2 +2.7×(K/104 )3 (cN・%/dtex)ただし、KはK=Y×D0.5 で表されるコードの撚り係数。(c)中間伸度≦1.5×exp(5.5×K/105 ) (%)(d)乾熱収縮率=0〜3%(e)熱時中間伸度≦1.8×exp(5.5×K/105 ) (%)。
請求項（抜粋）：
繰り返し単位の97〜100質量%が1-オキソトリメチレンから構成されたポリケトンからなるポリケトン繊維を80質量%以上含有するコードであって、以下の(a)〜(e)を満足する特性を有していることを特徴とするポリケトンコード。(a)引っ張り強度≧8cN/dtex(b)タフネス≧20+14.6×K/104 -14.1×(K/104 )2 +2.7×(K/104 )3 (cN・%/dtex)ただし、Kは下記式1で表されるコードの撚り係数である。K=Y×D0.5 (式1)ここで、Yはコード1mあたりの撚り数(T/m)、Dはポリケトンコードの総表示繊度(dtex)である。(c)中間伸度≦1.5×exp(5.5×K/105 ) (%)(d)乾熱収縮率=0〜3%(e)熱時中間伸度≦1.8×exp(5.5×K/105 ) (%)ここで、中間伸度とは2.0cN/dtex荷重時の伸度であり、乾熱収縮率とは150°C×30分間の熱処理前後の収縮率であり、熱時中間伸度とは150°Cにおける2.0cN/dtex荷重時の伸度である。
IPC (10件)：
D07B 1/02
, B60C 9/00
, D01F 6/76
, D02G 3/36
, D02G 3/48
, D03D 1/00
, D03D 15/00
, D03D 15/02
, D06M 15/693
, D06M101:16
D07B 1/02
, B60C 9/00 A
, D01F 6/76 Z
, D02G 3/36
, D02G 3/48
, D03D 1/00 D
, D03D 15/00 A
, D03D 15/00 E
, D03D 15/02 E
, D06M 15/693
, D06M101:16
3B153AA08
, 3B153AA47
, 3B153AA50
, 3B153BB01
, 3B153CC12
, 3B153CC24
, 3B153CC32
, 3B153FF01
, 3B153FF08
, 3B153FF12
, 3B153FF16
, 3B153FF19
, 3B153FF31
, 3B153GG01
, 3B153GG13
, 3B153GG40
, 4L033AA04
, 4L033AC11
, 4L033CA68
, 4L033CA70
, 4L035BB06
, 4L035BB10
, 4L035BB15
, 4L035BB66
, 4L035BB69
, 4L035EE08
, 4L035EE20
, 4L035FF01
, 4L035HH10
, 4L036MA00
, 4L036MA04
, 4L036MA33
, 4L036PA21
, 4L036PA26
, 4L036RA03
, 4L036RA24
, 4L036UA07
, 4L048AA19
, 4L048AA44
, 4L048AA48
, 4L048AA56
, 4L048AB07
, 4L048AB32
, 4L048BB04
, 4L048CA01
, 4L048DA41
, 4L048DA42
, 4L048DA44
